大引けの日経平均は21,724.95円の11.74円高、TOPIXは1,620.05ポイントの1.72ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は873、値下がり銘柄数は1,158。出来高は12億2,051万株、売買代金は2兆1,147億円。
米半導体株指数の最高値更新を受けて、東京エレクトロン(8035)やSUMCO(3436)が続伸となったが、後場は利食い売りで上げ幅を縮めたため、日経平均も鈍化しもみ合いとなった。
トヨタ(7203)がハイブリッドシステムの特許開放を発表したことで、デンソー(6902)はトヨタ以外への拡販の可能性が高まると期待され上昇した。
三井ハイテック(6966)はハイブリッド車のモーターコアを生産しているため需要拡大につながると有望視された。
ヨロズ(7294)は旧村上ファンド関係者が運営する投資会社のレノが、5.05%を保有していることが大量保有報告書で判明したことで急騰した。保有目的を経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしているため、株主還元圧力を強めると期待された。
半面、段ボールのレンゴー(3941)や日立物流(9086)など内需株は敬遠され、終活関連の鎌倉新書(6184)も安い。
業種別上昇率上位は海運、輸送用機器、ゴム、繊維、電機で、下落率上位は鉱業、紙パルプ、陸運、電力ガス、医薬品。
米半導体株指数の最高値更新を受けて、東京エレクトロン(8035)やSUMCO(3436)が続伸となったが、後場は利食い売りで上げ幅を縮めたため、日経平均も鈍化しもみ合いとなった。
トヨタ(7203)がハイブリッドシステムの特許開放を発表したことで、デンソー(6902)はトヨタ以外への拡販の可能性が高まると期待され上昇した。
三井ハイテック(6966)はハイブリッド車のモーターコアを生産しているため需要拡大につながると有望視された。
ヨロズ(7294)は旧村上ファンド関係者が運営する投資会社のレノが、5.05%を保有していることが大量保有報告書で判明したことで急騰した。保有目的を経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしているため、株主還元圧力を強めると期待された。
半面、段ボールのレンゴー(3941)や日立物流(9086)など内需株は敬遠され、終活関連の鎌倉新書(6184)も安い。
業種別上昇率上位は海運、輸送用機器、ゴム、繊維、電機で、下落率上位は鉱業、紙パルプ、陸運、電力ガス、医薬品。