TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月7日の外国為替相場では、ドル・円が急落。朝方からドル・円はジリ安基調で推移する中、中国の通貨政策と外貨準備の比率見直しに関する報道を受けてドル売りに拍車が掛かり、114円台を割り込んだ。その後は欧州及び米国での株安等を背景に円キャリー取引解消に伴う円買いが優勢となり、結局ドル・円は9月10日ぶりの112円70銭台まで下げ幅を拡大して取引を終えた。一方、ユーロ・ドルはNY時間引けにかけて調整したものの、堅調に推移し、史上最高値を更新。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=112円46銭程度での推移となっている。