TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月12日の外国為替相場では、ドル・円が下落。サブプライムローン問題に絡む金融機関の損失拡大に対する懸念を背景に信用不安が高まる中、円キャリートレードを解消する動きが強まり、ドル・円は一時109円10銭台まで下落。その後に一旦は110円台を回復したものの、NYダウ平均株価が引けにけかけて前日比マイナス圏へと下落に転じたことに伴い、ドル・円は再度109円40銭前後へと弱含んで取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円57銭程度での推移となっている。