TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月15日の外国為替相場では、ドル・円が下落。英バークレイズがサブプライムローン関連で評価損を計上したことを受けた金融不安の再燃により欧州主要株式市場が反落し、ドル・円はロンドン時間に入ってからドル売り基調で推移。その後一旦は111円20銭付近まで持ち直したものの、米株式市場が引けにかけて下げ幅を拡大させたことでリスク回避の姿勢が再度強まり、ニューヨーク時間引けではこの日の安値圏となる110円30銭前後へと弱含んで取引を終了した。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=110円45銭程度での推移となっている。