TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月21日の外国為替相場では、ドル・円が大幅安。日経平均株価が大幅に下落したこと等を受け、ドル・円は朝方から軟調に推移し、東京時間の引け前には昨年5月17日以来の109円台を割り込んだ。その後一旦は持ち直したものの、ロンドン時間に入ってから再び円買いが強まり、108円20銭台まで下げ幅を拡大。また、この日発表された米ミシガン大消費者信頼感指数や景気先行指数は好悪入り混じった結果で特段の反応は見られず、結局はほぼ安値引けの形で取引を終えた。一方、ドルは対欧州通貨でも売り優勢となり、ユーロ・ドルは前日に続き史上最高値を更新。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=108円51銭程度での推移となっている。