TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  5月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。フィッチ・レーティングスが日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へと引き下げたことを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、一時は81円30銭付近まで上昇。しかしながら、その後は米4月中古住宅販売成約指数が市場予想を下回るなど低調な米経済指標を受けて、FRBによる利上げ時期が遅れるとの見方からドル売り圧力が強まり、80円80銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間30日午前8時31分現在は、1ドル=80円84銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年5月30日

5月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。フィッチ・レーティングスが日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へと引き下げたことを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、一時は81円30銭付近まで上昇。しかしながら、その後は米4月中古住宅販売成約指数が市場予想を下回るなど低調な米経済指標を受けて、FRBによる利上げ時期が遅れるとの見方からドル売り圧力が強まり、80円80銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間30日午前8時31分現在は、1ドル=80円84銭程度での推移となっている。

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