サンダルを履く機会が増えるこれからの季節は、女性にとってネイルを頑張りたくなる季節でもあります。そんな中、初心者でも簡単にプロのような仕上がりが楽しめると評判なのがコーセー(4922)のマニキュア「NAILHOLIC」。豊富なカラー、質感、アートを取りそろえた全68種というバリエーションの多さに加えて、1本300円～とお手ごろな価格設定に、ついつい「あれも欲しい」「これも欲しい」と財布のひもがゆるんでしまい、気付けば何本も大人買いをしていました。

実際に使ってみると発色がとても良く一度塗りできれいに仕上がり、速乾性も高いので不器用な私でも上手に塗ることができ大満足。ネイルサロンでやってもらうジェルネイルとは違い、除光液でさっと落とす事が出来るので、シーンや洋服に合わせてネイルをアクセサリー感覚で楽しむことが出来ます。

発売当初からブランドサイトで、さまざまなネイルアートを提案し、購入者がデザインしたネイルアートをInstagramと連動し拡散するなど、SNS(交流サイト)をうまく使い商品の認知度を高めユーザーを増やしてきたコーセー。今年2月の発売以来4カ月間で総出荷数量が当初計画の2倍、235万個を突破と、年間販売目標である500万個の約50%近くを既に出荷した「NAILHOLIC」は今後、どれだけ売り上げを伸ばすことが出来るのか注目しています。

【編集委員Zのコメント】
昨年は4,000円ラインを挟んでのもみ合い相場に終始していたコーセーの株価は「あれよあれよという間に7月1日に終値ベースで1万円の大台に乗せました。目先は目標達成感が出るかもしれませんが、今後は株式分割期待が増すほか、秋に新商品を発売予定と手掛かり材料があります。資生堂(4911)が上場来高値で推移していることも刺激材料です。


[本紙7月6日付1面]