TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 12月19日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。ロンドン時間に入ってからのドル・円は、米金融機関がサブプライムローン関連での損失拡大とのうわさが流れ、円買いが急速に強まった。ただ、112円80銭付近では底堅く、その後は米国株が上昇して始まったことが好感され、反発に転じた。ニューヨーク時間引けにかけては113円台前半で伸び悩んだものの、結局はこの日の下落分を取り戻す形で取引を終えた。一方、この日は英MPC議事録の発表を受け、追加利下げ観測の強まりから、ポンドの売りが目立つ展開となった。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=113円37銭程度での推移となっている。