TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  11月19日の外国為替相場では、ドル・円が続落。東京時間終了後も96円半ば程度の安値圏で推移していたドル・円は、米国株式市場の序盤のプラス圏での推移を受け97円05銭まで値を戻す場面も。ただ、10月の消費者物価指数が過去最大の下落率を示し、同月の住宅着工件数も同様の落ち込みを受けた同国景気の先行き懸念の高まりに加え、10月開催分のFOMC議事録での追加利下げへの言及が明らかとなるとドル売りが殺到。株式市場の引け間際の急落にも連れ、結局95円69銭前後のほぼ安値で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=95円93銭程度での推移。
概況/為替市場2008年11月20日

11月19日の外国為替相場では、ドル・円が続落。東京時間終了後も96円半ば程度の安値圏で推移していたドル・円は、米国株式市場の序盤のプラス圏での推移を受け97円05銭まで値を戻す場面も。ただ、10月の消費者物価指数が過去最大の下落率を示し、同月の住宅着工件数も同様の落ち込みを受けた同国景気の先行き懸念の高まりに加え、10月開催分のFOMC議事録での追加利下げへの言及が明らかとなるとドル売りが殺到。株式市場の引け間際の急落にも連れ、結局95円69銭前後のほぼ安値で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=95円93銭程度での推移。

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