TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 1月30日の外国為替相場では、ドル・円が反落。東京時間の朝方からドル・円はジリ安基調で推移するも、106円60銭付近では底堅く、その後は幾分持ち直す。またニューヨーク時間の序盤に発表された米1月ADP全国雇用者数の結果が予想を上回ったことが好感され、107円40銭程度まで上げ幅を拡大。もっとも、注目された米FOMCにおいて政策金利が0.50%引き下げられたことを受け、ドルは主要通貨に対し全面安となり、ドル・円も106円40銭付近まで急落し、ほぼ安値引けの形で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円16銭程度での推移となっている。