TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  1月31日の外国為替相場では、ドル・円が小幅高。ロンドン時間に入ってから106円90銭手前まで上昇したドル・円は、この日発表された米・週間新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことを背景に雇用鈍化観測が強まり、105円70銭付近まで大幅に下落。しかし、モノライン最大手のMBIAが最上級の格付けを維持できる見通しを示したことを好感して米株式市場が上昇したことで、それに伴いドル・円も急反発。ニューヨーク時間引けでは106円45銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円46銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2008年2月1日

1月31日の外国為替相場では、ドル・円が小幅高。ロンドン時間に入ってから106円90銭手前まで上昇したドル・円は、この日発表された米・週間新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことを背景に雇用鈍化観測が強まり、105円70銭付近まで大幅に下落。しかし、モノライン最大手のMBIAが最上級の格付けを維持できる見通しを示したことを好感して米株式市場が上昇したことで、それに伴いドル・円も急反発。ニューヨーク時間引けでは106円45銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円46銭程度での推移となっている。

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