TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 2月5日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。この日発表されたユーロ圏の1月サービス部門PMIが4年半ぶりの低水準に落ち込んだことを背景にユーロ売り・ドル買いとなったことに伴い、ロンドン時間にドル・円は107円75銭付近まで大幅に上昇。しかしながら、その後は米・1月ISM非製造業景気指数が2001年10月来の最低水準に落ち込み、景気後退懸念に伴う追加利下げ観測が強まったことで急落。106円70銭付近では下げ渋ったものの、結局はこの日の上昇分をほぼ打ち消す形となり、ニューヨーク時間引けでは106円80銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円49銭程度での推移となっている。