TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  2月14日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日経平均株価が大幅高となったことを背景にリスク回避姿勢が弱まる中、この日発表された米・12月貿易収支の赤字額が予想以上に改善したことを好感してドル・円は一時108円60銭付近まで上昇。しかしその後はバーナンキFRB議長が議会証言において金融機関の評価損が更に拡大し、景気の下振れリスクがあるとの見通しを示したことで追加利下げ観測が高まり、ドル・円は急落。ニューヨーク時間引けにかけては、107円80銭台へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=107円82銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2008年2月15日

2月14日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日経平均株価が大幅高となったことを背景にリスク回避姿勢が弱まる中、この日発表された米・12月貿易収支の赤字額が予想以上に改善したことを好感してドル・円は一時108円60銭付近まで上昇。しかしその後はバーナンキFRB議長が議会証言において金融機関の評価損が更に拡大し、景気の下振れリスクがあるとの見通しを示したことで追加利下げ観測が高まり、ドル・円は急落。ニューヨーク時間引けにかけては、107円80銭台へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=107円82銭程度での推移となっている。

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