TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 2月15日の外国為替相場では、ドル・円が小幅続落。東京時間の終盤に日銀が政策金利の据え置きを決定したことを受け、円は主要通貨に対し売り優勢の展開となり、ドル・円は108円20銭台まで上昇。もっとも、その後は積極的に上値を追う動きが見られず、欧州株の下落に併せて反落に転じた。さらにこの日発表されたNY連銀製造業景気指数が予想以上に悪化したことから、ドル売り・円買いに拍車が掛かり、一時107円20銭台まで下落。その後NY時間の引けにかけては幾分下げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=107円88銭程度での推移となっている。