TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  5月6日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の1-3月期決算が3四半期連続で赤字となったことを受けて信用収縮懸念が再燃し、ニューヨーク時間に入ってからドル・円は104円ちょうど付近まで下落した。しかしながら、その後はS&Pが金融市場の混乱はピークを脱したと楽観的な見通しを示したことや、NYダウが下げ幅を縮小してプラス圏へと浮上したことを背景にドル買い優勢へと転換。ドル・円はこの日の下落分を取り戻し、104円75銭前後まで持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=104円82銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2008年5月7日

5月6日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の1-3月期決算が3四半期連続で赤字となったことを受けて信用収縮懸念が再燃し、ニューヨーク時間に入ってからドル・円は104円ちょうど付近まで下落した。しかしながら、その後はS&Pが金融市場の混乱はピークを脱したと楽観的な見通しを示したことや、NYダウが下げ幅を縮小してプラス圏へと浮上したことを背景にドル買い優勢へと転換。ドル・円はこの日の下落分を取り戻し、104円75銭前後まで持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=104円82銭程度での推移となっている。

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