9時7分時点の日経平均は17,335.22円の95.83円安、TOPIXは1,259.26ポイントの2.44ポイント安。
先週末13日の米国株が大幅反発したが、FRBが3日の緊急利下げ0.5%に続き、15日も1%の緊急利下げを実施したため、米国経済はそれほど悪いのかと受け止められ、時間外取引でNYダウ先物は下落した。
これが重石となり、週明けの日経平均の17,726円(295円高)を高値に失速し、すぐに下落に押し込まれた。
トヨタやアステラス製薬、三井不動産が売られ、クラボウは利食い売りに押された。前田道路は反落。
一方、富士フイルム(4901)は自社株買いの発表が好感され、日本航空とANAが反発し、証券株も買われている。その他、ダイキン工業やオリエンタルランドが高い。
業種別下落率上位は不動産、輸送用機器、電力ガス、ゴム、建設で、上昇率上位は空運、水産農林、陸運、ノンバンク、紙パルプ。