TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 3月16日の外国為替相場では、ドル・円が下落。リッチモンド連銀のラッカー総裁が声明を出し、「現時点の見積もりでは13年中に金利引き上げが必要となる可能性が高い」との見解を示した。これを受けて米金利の先高観が改めて強まり、一時は83円94銭まで上昇。しかしながら、その後は米3月ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想に反して低下し、これを受けた米国債券利回り低下に伴ってドル売りが再燃する展開に。83円40銭前後で取引を終えた。東京時間19日午前8時31分現在は、1ドル=83円55銭程度での推移となっている。