TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] トランプ大統領の早期退院予想で反発。ソフトバンクGや対米関連、景気敏感な素材が高い。GoToトラベル東京発着分追加効果で電鉄も上昇
速報・市況2020年10月5日

☆[概況/大引け] トランプ大統領の早期退院予想で反発。ソフトバンクGや対米関連、景気敏感な素材が高い。GoToトラベル東京発着分追加効果で電鉄も上昇

大引けの日経平均は23,312.14円の282.24円高、TOPIXは1,637.25ポイントの28.03ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,905、値上がり銘柄数は227。出来高は10億4,647万株、売買代金は2兆711億円。
トランプ大統領が早ければ本日退院する見通しを受けて、東証は広範囲に上昇した。
ソフトバンクグループが6日続伸となり、対米売上高依存度の高いホンダや日産(7201)に加えて、米国に有力子会社を擁するダイキン工業とリクルートも高い。
三菱ケミカルや旭化成、日本製鉄など景気敏感な素材セクターも堅調だった。
「GoToトラベル」に東京発着分が追加されて、東京以外の観光地も賑わいを見せたため、JR東海を始めとした電鉄株も買われた。
ダントーHDは米国子会社のSREモーゲージと米Lodaソフトが資本提携を発表したことで急騰した。
古野電気と竹内製作所は業績上方修正が好感された。
一方、任天堂は売られ、先週末の米国半導体株安が影響し東京エレクトロンも安い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、鉱業、陸運、保険、不動産で、下落業種は任天堂が属するその他製品のみ。

関連記事