大引けの日経平均は23,671.13円の260.50円高、TOPIXは1,637.98ポイントの20.29ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,812、値下がり銘柄数は314。出来高は8億6,259万株、売買代金は1兆6,853億円。
米国で追加経済対策の与野党協議が合意に向け前進するとの期待から日経平均は反発した。
ソフトバンクグループが買われ、ソニーはマイクロディスプレーが、米アップルから2021年にも発売される予定のヘッドマウントディスプレー(HMD)に採用されると報じられことで高い。
米国景気の改善期待を支えに、トヨタやホンダなどの完成車メーカーと住友ゴムなどのタイヤメーカーも高い。
日本郵船と商船三井はモルガン・スタンレーMUFG証券による目標株価引き上げを好感した。その他、電子署名関連のGMOグローバルサイン(3788)は反発した。
一方、富士フイルムとベイカレント・コンサルティングは利食い売りで反落した。
ファーストリテイリングは前場反落したが、押し目買いが入り小幅安で取引を終えた。
業種別上昇率上位は海運、ゴム、鉄鋼、非鉄、不動産で、下落業種はなし。