大引けの日経平均は28,362.17円の271.12円高、TOPIXは1,847.02ポイントの17.18ポイント高。値上がり銘柄数は1,730、値下がり銘柄数は379。出来高は11億6,898万株、売買代金は2兆5,772億円。
バイデン大統領が新型コロナウイルス経済対策で、共和党の穏健派議員団と協議したが、妥協しない姿勢を強調したことが好感され、日経平均は続伸となった。
ソニーは音楽配信事業買収で上昇した。
資生堂は営業黒字確保で買われ、デンソーは大幅上方修正で高い。
三菱マテリアルは、同業他社に対して割安なことに注目したジェフリーズ証券が投資判断を引き上げたことで注目された。
アップルの電気自動車の電池は東芝が候補と日経ビジネスが報じたため、東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているチタン工業(4098)はストップ高となった。
一方、任天堂とレーザーテック、キーエンスが売られ、アマゾンの配送を受託している丸和運輸機関は通期業績予想を据え置いたことが失望された。
業種別上昇率上位は非鉄、輸送用機器、陸運、鉄鋼、空運で、下落は医薬品、証券、その他製品、電力ガス、精密。
TOP NSJショートライブ 速報・市況 ☆[概況/大引け] バイデン大統領がコロナ対策で妥協しない姿勢を強調し、日経平均は続伸。ソニーは音楽配信事業買収で高い。アップルの電気自動車関連の思惑でチタン工業ストップ高