TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は反落。花王が売られ、日本電産、村田製作、東京エレクが続落。ソニーが急騰し、証券株が高く、東電やNTT、Jフロントなどの出遅れ株も上昇
速報・市況2021年2月4日

☆[概況/大引け] 日経平均は反落。花王が売られ、日本電産、村田製作、東京エレクが続落。ソニーが急騰し、証券株が高く、東電やNTT、Jフロントなどの出遅れ株も上昇

大引けの日経平均は28,341.95円の304.55円安、TOPIXは1,865.12ポイントの5.97ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は1,116、値下がり銘柄数は984。出来高は13億4,443万株、売買代金は2兆8,045億円。
日経平均は4日ぶりに反落した。
花王は減益決算となり、3期連続で会社計画未達となったため、売買代金上位で売られた。
加えて、売買代金上位では日本電産、村田製作、東京エレクトロンが続落となった。
ラクスルは海外売出実施で急落し、メガチップスは任天堂向けLSIが堅調で、9カ月で年間の営業利益計画を上回ったが、通期予想を据え置いたことが失望された。
一方、ソニー(6758)は通期純利益見通しが初の1兆円乗せとなったことで急騰した。
野村HDの好決算で他の証券株には連想買いが入った。
東芝は「組合せ最適化問題」を、従来のコンピュータでより高速に計算するアルゴリズムの改良版を発表したことで買われた。
その他、出遅れ株物色で東電や日本航空、NTT、キヤノン、Jフロントリテイリングが高い。
業種別下落率上位はサービス、化学、機械、食品、その他製品で、上昇率上位は証券、海運、ゴム、鉱業、石油。

関連記事