10時2分時点の日経平均は75円高の2万7,542円、TOPIXは10ポイント高の1,929ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,621、値下がり銘柄数は454。出来高は3億3,466万株、売買代金は8,188億円。
日経平均は9時半に259円高の2万7,726円まで上昇したが、買いが続かず押し戻された。
前日に急落したソニーグループは3分の1程度の反発を見せた。
伊藤忠は自社株買いの発表が好感された。
ベルシステム24(6183)はコロナ関連のスポット売上の反動減は株式市場の懸念ほど大きくはないとみずほ証券が指摘し、投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたことで買われた。
一方、レーザーテックや東京エレクトロン、新光電工といった半導体関連と商船三井などの海運株が売られ、デンソーや塩野義製薬、第一生命も安い。
業種別上昇率上位は紙パルプ、精密、その他製品、食品、倉庫運輸で、下落率上位は海運、鉱業、保険、石油、空運。(W)