大引けの日経平均は295円高の2万7,579円、TOPIXは18ポイント高の1,952ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,564、値下がり銘柄数は544。出来高は15億267万株、売買代金は3兆3,824億円。
日経平均は上昇。ソフトバンクグループ(9984)は英子会社アームの上場準備で買われた。前日の中国政府系ファンドによる買い観測で、出資先のアリババ株が上昇していることも支援材料となった。
JFEは通期業績予想の上方修正と配当予想140円を発表し急騰した。
AGCは中期経営計画の目標を大幅増額で高い。
リクルートは、ハーバードビジネススクールの教授が新刊の「ディープ・パーパス」で取り上げ、特にオンライン学習サービス「スタディサプリ」に注目していると「ダイヤモンド・オンライン」が報じた。
一方、イラン核合意の協議再開を受け、イラン産原油の禁輸解除の思惑による原油安となったことで石油関連は下落した。
長期金利は上昇したがメガバンクは一服となった。
デジタルハーツは業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず急落した。
業種別上昇率上位は精密、鉄鋼、ガラス土石、金属、輸送用機器で、下落率上位は鉱業、石油、食品、医薬品、建設。(W)