概況/為替市場2012年7月12日7月11日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。東京、ロンドン市場と円買いが続き、一時79円10銭程度まで下落。しかし、ニューヨーク市場にかけては円売り・ドル買が優勢で、79円台後半まで一気に上昇。注目のFOMC議事録を受けてやや円安方向に。8時40分現在のドル円相場は79円60銭程度とやや円高方向となっている。
概況/為替市場2012年7月11日7月10日の外国為替相場では、ドル・円がやや軟調な展開。ロンドン時間にかけて79円20銭台へ下落する場面も見られたものの、その後はすぐに持ち直し、79円40銭程度で取引を終了。引き続き欧州懸念から円買い、ユーロ売りの展開。ただ、様子見ムードも。
概況/為替市場2012年7月9日7月6日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間に一時80円台を回復する場面も見られたものの、積極的に買い進む材料にも乏しく、雇用統計を前に79円台後半での推移に。その後、注目の雇用統計が発表され、予想を下回る結果になると円買いが進み79円50銭割れに。最終的には79円60銭台で取引を終了。東京時間9日、午前8時42分現在は、1ドル=79円49銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年7月6日7月5日の外国為替相場では、ドル・円が若干上昇。欧州時間にかけて79円台半ばまで売られる場面があったものの、ADP雇用統計が予想を上回る結果となったことで一転して上昇、80円台乗せとなった。ただ、その後は上げ幅を縮小し、79円台後半で取引を終了した。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=79円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年7月5日7月4日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ横ばい。東京時間に一旦売られる場面も見られたものの、米国の休場を控え目立った材料もなく、欧州、米国時間は小幅なもみ合いに。取引自体は79円80銭前後で終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=79円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月29日6月28日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州連合(EU)首脳会談がまとめる危機対応策の効果は限られるとの見方を背景にリスク回避の円買いが優勢の展開に。スペイン10年国債利回りが再び危険水域とされる7%台に上昇したことを受けてクロス円が急落した流れが波及し、ドル・円も79円22銭まで下げ幅を拡大。その後は下げ止まったものの戻りも鈍く、79円45銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=79円35銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月28日6月27日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米5月耐久財受注や5月中古住宅販売成約指数が市場予想を上回ったことを好感したドル買い優勢の展開。米国時間に入ってからは一時79円87銭まで上げ幅を拡大し、79円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=79円71銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月27日6月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。スペイン短期国債の不調な入札動向を受けて欧州債務問題の先行き警戒感が根強く、リスク回避の円買いが優勢となり、一時は79円23銭まで下げ幅を拡大。ただし、その後は4月S&Pケースシラー住宅価格指数の市場予想上振れを好感した米債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となって持ち直し、79円50銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円50銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月26日6月25日の外国為替相場では、ドル・円が下落。5月シカゴ連銀全米活動指数が悪化したことや、米格付け会社ムーディーズがスペイン主要金融機関を一斉に格下げするとの観測を背景にリスク回避の円買いが加速する展開。米国時間に入ってから一時は79円44銭まで下げ幅を拡大し、79円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=79円66銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月25日6月22日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米格付け会社ムーディーズが世界の主要15金融機関を格下げしたものの、引き下げ幅が市場予想ほどに厳しいものにならなかったことや、欧州中央銀行(ECB)が資産担保証券の担保基準を緩和したことを好感した米国債券利回りの上昇に伴ってドル買いが優勢の展開に。80円45銭前後で取引を終えた。東京時間25日午前8時14分現在は、1ドル=80円51銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月22日6月21日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。日銀による追加緩和観測の高まりを背景に円売り優勢の展開。ムーディーズが最大17の銀行および証券会社の格下げを発表する可能性があるとの観測を背景にユーロが売られ、対欧州通貨でのドル買いの流れも波及。80円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=80円16銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月21日6月20日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米国の著名金融情報コンサルタント会社が、「日本で消費税増税法案の可決が有力となる代替として、金融緩和の強化と財政引き締め策を後退させる」との見解を示したことを受けて、消費税増税による金融・財政緩和観測で円売りが加速する展開に。ドル・円は一時79円70銭まで上げ幅を拡大し、79円55銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=79円47銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月20日6月19日の外国為替相場では、ドル・円が下落。スペインの不良債権問題に対する懸念から円買い・ユーロ売りが広がり、対ドルでも円買い優勢の展開。一時は78円85銭まで下げ幅を拡大した。ただし、ギリシャで連立政権樹立に向けた動きが続いていることや、欧州救済基金による債務不安国の国債購入期待でリスク志向の円売りが入り、78円95銭前後へと小幅に持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時38分現在、1ドル=79円06銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月19日6月18日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。17日に投開票されたギリシャ議会の再選挙で緊縮財政派の新民主主義党(ND)が勝利したことを受けてユーロ買い・円売りが広がり、対ドルでも円売り優勢となり、一時は79円30銭近辺まで上げ幅を拡大。ただし、スペインの10年債利回りが危険水域とされる7%を超えたために、欧州勢の参入後にはリスク回避の円買いが優勢に。その後米国時間終盤にかけては再び円の売り戻しによって持ち直し、79円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円08銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月18日6月15日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受けて、追加緩和を見込んで円を売っていた投資家が円の買い戻しに動き、ドル・円は下げ幅を拡大。6月NY連銀製造業景気指数や6月ミシガン大学消費者信頼感指数など経済指標が相次いで市場予想を下回ったことを受けて、来週のFOMCで米FRBが追加緩和を導入するとの思惑も強まり、ドル売り優勢が継続。78円75銭前後で取引を終えた。東京時間18日午前8時23分現在は、1ドル=79円09銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月15日6月14日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことや、米5月消費者物価指数(CPI)が前月比で低下したことを受け、米連邦準備利制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切るとの観測が高まり、ドル売り優勢の展開。米経済指標の発表後に一時は79円16銭まで下げ幅を拡大し、79円40銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円41銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月14日6月13日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米5月生産者物価指数が前年比0.7%上昇と市場予想(前年比1.2%上昇)を下回ったために、米連邦準備制度理事会が追加緩和を導入するとの観測を背景にドル売りが加速する展開に。米国時間には一時79円30銭まで下げ幅を拡大し、79円50銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=79円37銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月13日6月12日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。国際通貨基金(IMF)が対日審査協議後の声明を発表したことをきっかけに円売り・ドル買いが強まる展開となり、一時は79円69銭まで上げ幅を拡大。ただし、イタリアが支援を要請するとの思惑が浮上。欧州危機の波及懸念を背景にリスク回避の円買いが再び強まり、米国時間終盤にかけては押し戻され、79円50銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=79円59銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月12日6月11日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。対欧州通貨でのドル買いの流れが波及し、米国時間に入ってからは79円台半ばで底堅く推移。一方、スペイン銀行部門の支援について具体的な支援方法が不透明なために欧州懸念が払拭されず、リスク回避の円買いも広がり、米国時間終盤にかけては小幅に下落。79円40銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円28銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年6月11日6月8日の外国為替相場では、ドル・円が下落。アジア市場で主要な株価指数が下落すると投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買い優勢の展開に。ドル・円は一時79円11銭まで下げ幅を拡大した。しかしながら、その後はスペインが欧州連合(EU)から銀行救済の支援を得られるとの期待感が高まり、円売り・ドル買いが優勢に。79円45銭前後で取引を終えた。東京時間11日午前8時17分現在は、1ドル=79円47銭程度での推移となっている。