概況/為替市場2012年5月11日5月10日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。市場予想を下回った米週間新規失業保険申請件数が好感され、ドル・円は指標発表後に急伸。五十嵐財務副大臣の発言を受けて政府・日銀の為替介入に警戒感が広がり、円売り優勢の展開に。79円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円86銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月10日5月9日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ギリシャ向け金融支援の実行が不透明な情勢となっていることを受けて欧州債務問題の先行き警戒感が根強く、リスク回避の円買いが続く展開に。欧州時間に入ってからは一時79円43銭まで下げ幅を拡大。その後は米国株式市場が下げ幅を縮小したことに連れてドルにショートカバーが入り、79円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=79円66銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月9日5月8日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。急進左派連合のアレクシス・ツィプラス党首が緊縮財政措置の撤回を求めたことを受けて、ギリシャの破綻やユーロ圏離脱への警戒感が強まり、リスク回避の円買い優勢の展開。欧州時間に入ってからは一時79円71銭へと下げ幅を拡大。その後は下げ止まったものの、米国時間終盤にかけては戻りも鈍く、79円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円84銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月8日5月7日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。フランス大統領選とギリシャ総選挙の結果を受けて欧州の財政健全化に不透明感が広がり、ユーロに対してドルが逃避的に買われた流れから、対円でもドル買い優勢の展開に。ただし、米国時間終盤にかけて80円00銭近辺では伸び悩み、79円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=79円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月7日5月4日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米4月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回り、昨年10月以来で最低の伸びにとどまったために米景気の先行き不透明感が再燃。雇用統計発表後にドル・円は79円80銭台へと急落する展開に。追加緩和観測を背景としたドル売りのほか、米国株の大幅続落を嫌気したリスク回避の円買いが強まり、79円85銭前後で取引を終えた。東京時間7日午前8時09分現在は、1ドル=79円82銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月2日5月1日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米国の4月ISM製造業景況指数が市場予想に反して改善、昨年6月以来の高水準となったことを受けて米景気先行きに対して楽観的な見方が広がった。米追加緩和観測の後退を背景にドル・円は80円30銭へと急反発し、80円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=80円18銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年5月1日4月30日の外国為替相場では、ドル・円が下落。4月シカゴ購買部協会景気指数が09年11月以来の低水準となったほか、4月ダラス連銀製造業景況指数も予想外のマイナスとなったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切るとの観測が広がり、ドル売り圧力が強まる展開。一時は79円74銭へと下げ幅を拡大し、79円80銭前後で取引を終えた。東京時間5月1日午前8時29分現在は、1ドル=79円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月27日4月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米週間新規失業保険申請件数が市場予想ほどに改善しなかったことや、3月のシカゴ連銀全米活動指数の悪化を嫌気したドル売りが進み、一時は80円67銭まで下げ幅を拡大。ただ、その後は米株式市場が上昇転換したことに連れて円売り・ドル買いの動きとなり、81円00銭前後へと小幅に反発して取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=81円06銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月26日4月25日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)声明で景気回復が継続しているとの楽観的な見解を示したことや早期利上げ観測の高まりから一時は81円70銭へと急反発。しかしながらバーナンキ米FRB議長が会見で「追加資産購入も依然選択肢」と確認したためにその後は押し戻されて、81円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時42分現在は、1ドル=81円29銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月25日4月24日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。日銀による追加金融緩和に関する報道が伝わり、東京時間夕方に円売り・ドル買いの動きが強まる展開に。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米連邦準備制度理事会(FRB)が異例の超低金利を維持するとの観測を受けたドル売りにいったんは弱含んだものの、米国時間終盤にかけては再び反発し、81円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=81円40銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月24日4月23日の外国為替相場では、ドル・円が下落。アジア各国の株式市場が軒並み下落したことを背景にリスク回避の円買いが優勢の展開。低調な経済指標で欧州景気の先行き不透明感が意識され、一時は80円97銭へと下げ幅を拡大。欧州債務問題の先行き警戒感が再燃し、米国債券利回り低下に伴うドル売りが続き、81円15銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=81円12銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月23日4月20日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。欧州勢の参入後に円売り・ドル買いの流れとなり、一時は81円78銭まで上昇。しかしながら、その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米連邦準備制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切るとの根強い観測を背景にドル売り優勢の展開に。81円55銭前後で取引を終えた。東京時間23日午前8時21分現在は、1ドル=81円65銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月20日4月19日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。白川日銀総裁が米ニューヨークの講演で金融緩和を推進する姿勢を示したと伝わったことを受けて円売り・ドル買いが優勢の展開となり、欧州時間に入ってからは一時は81円74銭まで上げ幅を拡大。ただし、米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことや、米4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米3月中古住宅販売件数が市場予想を下回るなど低調な経済指標が相次いだために、米国時間に入ってからは伸び悩み、81円60銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=81円63銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月19日4月18日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。日銀の西村副総裁が「必要に応じて追加的な措置を講じる」と発言したことを受けて追加金融緩和への思惑が広がり、円売り・ドル買いが優勢となり、一時は81円57銭まで上げ幅を拡大。ただし、欧米株式市場の下落を嫌気したリスク回避の円買いや米国債券利回り低下を受けたドル売りで伸び悩み、81円25銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=81円32銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月18日4月17日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。スペインの短期国債入札が順調な結果となったことを受けて欧州債務問題への警戒感が後退。国際通貨基金(IMF)が今年と来年の世界経済成長見通しを上方修正したこともリスク志向の円売りにつながり、ドル・円は米国時間終盤にかけて上げ幅を拡大。80円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=81円06銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月17日4月16日の外国為替相場では、ドル・円が下落。スペイン10年債利回りが6.1%を上回る水準に上昇したため、ユーロ圏債務危機が新たな段階に入ったとの懸念が広がり、リスク回避の円買いが優勢の展開。米国債券利回り低下に伴うドル売りにも押されて一時は80円30銭まで下げ幅を拡大。80円40銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在、1ドル=80円39銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月16日4月13日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。スペインの金融・財政懸念の高まりを背景に、対欧州通貨でのドル高の流れが強まり、米国時間に入ってからは一時81円11銭まで上昇。しかしながら、その後は米4月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想外に低下したことを嫌気したドル売りに押し戻される展開となり、80円90銭前後で取引を終えた。東京時間16日午前8時13分現在は、1ドル=80円91銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月13日4月12日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。中国の1−3月期国内総生産(GDP)が市場予想を上回るとの観測を背景にリスク志向の円売りが優勢となり、米国時間に入ってからは一時81円08銭まで上昇。しかしながら、米国の量的緩和第3弾(QE3)への思惑が根強く、その後はドル売りの動きで押し戻されて80円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時42分現在は、1ドル=80円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月12日4月11日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米著名コンサルティング会社が「日本銀行は円高是正を目的に追加緩和を実施することを示唆した」と指摘したことを受けて円売り優勢の展開。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気判断が改善したこともドル買い材料となり、80円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=80円96銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年4月11日4月10日の外国為替相場では、ドル・円が下落。スペインの10年物国債利回りが一時6%近くまで上昇したため、同国の債務問題が深刻化するとの警戒感が再燃。イタリアやポルトガル国債利回りも上昇したため、欧州債務問題の先行き不透明感が強まり、リスク回避の円買いが優勢の展開に。米国時間終盤にかけて下げ幅を拡大し、80円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=80円81銭程度での推移となっている。