概況/為替市場2012年2月10日2月9日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。ギリシャの連立与党が緊縮策の受け入れで合意に達したことを受けて、同国の次期金融支援を巡る不透明感が後退。リスク志向の円売りが加速する展開となり、米国時間終盤にかけては77円73銭まで上げ幅を拡大。77円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=77円64銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月9日2月8日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。ギリシャの追加緊縮財政策協議が合意に至るとの期待感が高まり、リスク志向の円売りが優勢の展開に。対ユーロでの円売りにつれて円売り・ドル買いの動きが強まり、一時は77円19銭まで上げ幅を拡大。欧州時間に入ってから一旦は76円71銭まで下落したものの、その後は再びドル買いの動きとなり、77円05銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円05銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月8日2月7日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。政府・日銀による円売り介入への警戒感から円売り・ドル買い優勢の展開に。ジョイブレ独財務相やメルケル独首相が今週中にもギリシャ向け第2次支援に関する協議の実施を示唆したことを受けてリスク志向の円売りが広がり、76円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=76円80銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月7日2月6日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米1月雇用統計が市場予想を上回り、量的緩和第3弾(QE3)の導入への思惑が後退。ドル買い戻しの流れが継続し、一時は76円80銭まで上昇。しかしながら、その後はギリシャ債務減免交渉の難航を受けて同国の債務不履行(デフォルト)懸念が再び強まり、リスク回避の円買いが優勢の展開に。76円55銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=76円56銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月6日2月3日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米1月雇用統計や1月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を導入するとの思惑が後退。雇用統計発表後にドルの買い戻しが加速し、ドル・円は一時76円74銭まで急伸。76円60銭前後で取引を終えた。東京時間6日午前8時12分現在は、1ドル=76円55銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月3日2月2日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米国の超低金利局面が長期化するとの観測を背景に円買い・ドル売り圧力が強く、一時は76円05銭まで下げ幅を拡大。一方、その後は米新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したことを好感したドル買いが優勢の展開に。米国時間終盤にかけては持ち直し、76円20銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=76円19銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月2日2月1日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米1月ADP雇用統計や1月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことを受けてドル売り優勢となり、米国時間に一時は76円07銭まで下げ幅を拡大。しかしながら、その後は米国株式市場の上昇を受けた米国債券利回りの上昇に伴ってドル買いへと反転。米国時間終盤にかけては持ち直す展開となり、76円20銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=76円21銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年2月1日1月31日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。欧州勢の参入後に反発へと転じたドル・円は一時76円42銭まで上昇。しかしながら、その後は11月S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月コンファレンスボード消費者信頼感指数、1月シカゴ購買部協会景気指数など市場予想を下回る経済指標が相次いだことが嫌気されてドル売り優勢の展開に。ギリシャ債務交換協議への根強い懸念もリスク回避の円買いにつながり、76円25銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=76円30銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月31日1月30日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米12月個人消費支出が前月から変わらずと、6月以来の弱い結果となったことが嫌気され、ドル売り優勢の展開。ギリシャの債務交換協議難航を背景とした同国の債務不履行(デフォルト)懸念もリスク回避の円買いへとつながり、76円35銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=76円39銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月30日1月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米国の昨年10−12月(第4四半期)GDP速報が市場予想を下回る伸び率となったために追加緩和観測が強まり、ドル売りが加速する展開に。米国時間に入ってからドル・円は一段と下げ幅を拡大し、76円70銭前後で取引を終えた。東京時間30日午前8時20分現在は、1ドル=76円74銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月27日1月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米国の異例の金融緩和策が長期化するとの思惑からドル売りが続く展開。米新規失業保険申請件数の予想以上の増加や、米12月新築住宅販売件数の予想外の減少もドル売り材料となり、77円45銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円47銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月25日1月24日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米1月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想以上に改善したことを受けてドル買い優勢の展開に。日本の2011年貿易収支が、第2次石油危機後の1980年以来、31年ぶりの赤字に転落するとの観測も円売り材料となり、米国時間には一時77円85銭まで上げ幅を拡大。77円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時28分現在は、1ドル=77円71銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月24日1月23日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米国株式市場の下落を背景としたリスク回避の円買いにより、米国時間に入ってから一時は76円89銭まで下落。しかしながら、ユーロ圏財務相会合が始まり、信用不安拡大を阻止するための支援網拡充や、財政規律強化に向けた新条約制定などが協議されるために期待感が先行。米国時間終盤にかけてはドルの買い戻し優勢の展開となり、77円00前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=77円00銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月20日1月19日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米国の週間新規失業保険申請件数が前週比で市場予想以上に減少し、08年4月以来の低水準となった。雇用環境改善を好感して米国債券利回りが上昇し、ドル買い優勢の展開に。米国時間には一時77円32銭まで上げ幅を拡大。77円15銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円09銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月19日1月18日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。欧州時間に入ってから円売り・ドル買いへと転じ、一時は76円87銭まで上昇。一方、債務交換に関してギリシャ政府と民間債権団との合意が近いと報じられたことを受けて欧州債務問題に対する悲観的な見方が後退。米国時間にはリスク志向の円売り優勢の展開となり、76円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=76円82銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月18日1月17日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。ドルがユーロのほか、豪ドルなど新興国通貨に対して売られた流れが対円にも波及し、一時は76円55銭まで下げ幅を拡大。しかしながら、欧州時間にはドル買いへと反転。米1月NY連銀製造業景況指数の市場予想上振れも好感して、米国時間にはドル買い優勢の展開に。76円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=76円83銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月17日1月16日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米国市場がキング牧師誕生日で休場のために市場参加者が少なく、方向感に乏しい展開に。欧州時間に入ってからは円買い・ドル売りがやや優勢の動きとなり、76円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=76円83銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月16日1月13日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がドイツを除く複数のユーロ加盟国の国債格付けを引き下げる見通しと報じられたことや、ギリシャ債務再編協議が休止されたことを受けてユーロ売り・ドル買いが加速。対円でもドル買いの動きが強まり、米国時間に一時は77円00銭まで上げ幅を拡大。76円95銭前後で取引を終えた。東京時間16日午前8時26分現在は、1ドル=76円92銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月13日1月12日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米週間新規失業保険申請件数が市場予想以上に増加したことや、米12月小売売上高が市場予想を下回るなど冴えない経済指標が相次いだことを受けてドル売り優勢の展開に。米著名シンクタンクが「米連銀が量的緩和第3弾(QE3)を導入する」との見方を示したこともドル売り材料となり、76円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=76円78銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月12日1月11日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米格付け会社フィッチがユーロ崩壊を警告したことを受けてユーロ売り・ドル買いの動きが強まり、対円でもドル買い優勢となり、一時は77円04銭まで上昇。しかしながら、その後は米国債券利回り低下に伴ってドル売り優勢となり、それまでの上げ幅を打ち消す展開に。76円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=76円89銭程度での推移となっている。