概況/為替市場2012年1月11日1月10日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。目新しい材料に乏しく、ドル・円は76円台後半の狭い範囲でもみ合いが続く展開。米追加緩和観測を背景に米国時間に入ってからはややドル売り優勢となり、76円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分減現在は、1ドル=76円84銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月10日1月9日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州債務問題をめぐる警戒感が強い中、欧州時間に入ってからは円買い・ドル売りの動きがやや強まり、一時は76円77銭まで下げ幅を拡大。その後、米国株式市場が上昇するとリスク志向の円売り優勢の展開に。米国時間に入ってからは下げ止まり、76円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=76円88銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月6日1月5日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米12月ADP雇用統計で民間部門雇用者数が市場予想以上に増加したことを受け、米労働省が発表する12月雇用統計への期待感が高まり、ドル買いが加速する展開に。米国時間に一時は77円23銭まで上げ幅を拡大し、77円15銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=77円15銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月5日1月4日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。スペイン政府が国内金融業界の再編に充てる資金融資を欧州連合(EU)の救済基金と国際通貨基金(IMF)に申請することを検討していると同国紙エクスパンシオンで報じられたことを受けて、欧州債務問題が改めて警戒され、リスク回避の円買いが再燃。米国時間に入ってからは一時76円83銭まで上昇したものの、その後は再び押し戻されて76円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=76円75銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2012年1月4日1月3日の外国為替相場では、ドル・円が下落。国際金融協会(IIF)が「民間債権者によるギリシャ債務の交換協議で進展があった」と発言したことを受けて、ギリシャが欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)の支援を受けられるとの期待感からユーロ買い・ドル売りが強まり、対円でもドル売り優勢の展開に。米国時間に入ってからは12月ISM製造業景況指数が市場予想以上に改善したことを好感して反発したものの、その後は再びドル売りの流れとなり、76円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=76円75銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月30日12月29日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州時間に入ってからドル・円は反発したものの、米週間新規失業保険申請件数が市場予想以上に増加したことが嫌気され、再びドル売りに押される展開に。米国債券利回り低下もドル売り材料となり、米国時間終盤には77円65銭前後まで下げ幅を拡大して取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=77円66銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月29日12月28日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。民間銀行による欧州中央銀行(ECB)への預金残高が過去最高に達したことを受けて、金融市場が依然逼迫している証拠と受け止められ、ユーロ売り・ドル買いが加速。この動きにつれて対円でもドル買いの流れが波及する展開に。米国時間に入ってからドル・円は急反発し、77円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=77円94銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月28日12月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ロンドン市場が引き続き休場のために市場参加者が少なく、閑散取引が継続。東京時間から円買い・ドル売りがやや優勢となったものの、米国時間に入ってからは下げ止まる展開に。格付け会社ムーディーズによる日本の格下げ警告や、コンファレンスボード12月消費者信頼感指数の市場予想上振れを受けて円売り優勢となり、77円85銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=77円89銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月27日12月26日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。東京時間には輸出企業による年末のドル売り・円買いが優勢の展開に。ただ、クリスマスの振替休日で大半のアジア、欧米市場が休場のために市場参加者は少なく、閑散取引が継続。積極的な取引は見送られ、海外時間に入ってからは77円90銭台の狭い範囲での値動きが続き、77円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時11分現在は、1ドル=78円01銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月26日12月23日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。東京市場が祝日で休場のほか、欧米市場もクリスマスの連休を控えているために市場参加者が少なく、閑散取引が続く展開。米11月耐久財受注が市場予想を上回ったことや、米11月新築住宅販売が7カ月ぶり高水準となったことが好感され、米国時間にはドル買い優勢となり、一時は78円16銭まで反発。しかしながら、その後は再び押し戻されて78円10銭前後で取引を終えた。東京時間26日午前8時20分現在は、1ドル=78円08銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月22日12月21日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。欧州中央銀行(ECB)による期間3年の流動性供給オペに対する過去最大規模の需要は金融市場の厳しい状況を表す証拠と受け止められ、ユーロ売り圧力が強まる展開に。ユーロ売り・ドル買いの動きにつれて対円でもドル買いの動きが優勢。また、低調な米7年債入札結果を背景とした米国債券利回りの上昇を受け、米国時間終盤にかけて上げ幅を拡大、78円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=78円08銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月21日12月20日の外国為替相場では、ドル・円が下落。スペインの短期国債入札で落札利回りが大幅に低下したことを受けて、欧州債務問題への過度な警戒感が後退。また、ドイツの12月Ifo企業景況感指数が予想外に改善したことも受けてユーロ買い・ドル売りが強まる展開に。この動きにつれて対円でもドル売り優勢となり、一時は77円72銭まで下げ幅を拡大。77円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=77円84銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月20日12月19日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。北朝鮮の金正日総書記が死去との報道を受けて東アジアの地政学リスクの高まりが意識され、円売り・ドル買い優勢の展開。一時は78円17銭と11月29日以来3週間ぶりの水準にまで上げ幅を拡大した。12月の米NAHB住宅市場指数が市場予想以上に改善したこともドル買いの支援材料となり、78円05銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=78円02銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月19日12月16日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。格付け会社フィッチ・レーティングスがユーロ圏6カ国の長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表。フランスの格付け見通しも「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」へと変更したことを受けてフランスの格下げ懸念が再燃し、対ユーロで円高が進行。これを受けて対ドルでも円買いが進み、一時は77円62銭まで下げ幅を拡大。ただ、米国時間終盤にかけては反発し、77円75銭前後で取引を終えた。東京時間19日午前8時21分現在は、1ドル=77円80銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月16日12月15日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米週間新規失業保険申請件数が市場予想に反して改善したことや、NY連銀やフィラデルフィア連銀製造業景況指数も市場予想を上回ったことを受けてリスク回避姿勢が弱まり、対ドルでユーロの買い戻しが強まる展開に。ユーロ買い・ドル売りの動きにつれて、対円でもドル売り優勢となり、77円85銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=77円87銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月15日12月14日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。イタリアの10年債利回りが財政運営上の障害になる7%を上回って推移。欧州債務危機が深刻化するとの警戒感からユーロが対ドルで下落。ドル上昇を受けて対円でもドル買い優勢の展開に。米国時間終盤にかけては78円10銭前後へと上昇して取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=78円11銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月14日12月13日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)が示唆されるとの思惑からドル売り優勢となり、一時は77円64銭まで下落。しかしながら、米FOMCではQE3が示唆されず、声明文で景気判断が若干上方修正されたことを受けてドルの買い戻しが加速する展開に。米国時間終盤にかけては持ち直し、78円00銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円94銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月13日12月12日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。先週末の欧州連合(EU)首脳会議の成果では債務危機対策が不十分との見方からユーロ売り・ドル買いが強まり、対円でもドル買い優勢の展開に。欧州時間にドル・円は上げ幅を拡大し、一時は78円00銭まで上昇。米国時間終盤にかけてはクロス円絡みの売りに押されて伸び悩んだものの、77円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=77円92銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月12日12月9日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州時間に入ってから円売り・ドル買い優勢の展開となり、一時は77円78銭まで上昇。欧州連合(EU)の首脳会議で財政規律強化で合意したことや、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数の市場予想上振れもドル買い材料となったが、米国時間終盤にかけては対欧州通貨でのドル売りの流れが波及。77円50銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間12日午前8時30分現在は、1ドル=77円62銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月9日12月8日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。ECB理事会や欧州連合(EU)首脳会議を控えて様子見ムードが広がる中、一時は77円13銭まで下落。しかしその後はECBドラギ総裁が理事会後の記者会見で欧州諸国の国債購入拡大観測を否定。これを受けてユーロ売り・ドル買いの動きが強まり、対円でもドル買いへと反転する展開に。77円65銭前後へと持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円67銭程度での推移となっている。