TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場
概況/為替市場2011年12月5日

12月2日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米労働省が発表した11月雇用統計では失業率が8.6%と市場予想の9.0%よりも大幅に改善。米雇用統計を受けて量的緩和第3弾(QE3)の導入観測が後退し、ドル買いが加速する展開に。米国時間に一時は78円07銭まで上げ幅を拡大。77円95銭前後で取引を終えた。東京時間5日午前8時25分現在は、1ドル=78円04銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月30日

11月29日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。欧州債務問題への警戒感が一時後退する中でユーロ買い・ドル売りの流れとなり、対円でもドル売り優勢。ドル・円は一時77円62銭まで下げ幅を拡大。しかし、コンファレンスボードが発表した11月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを受けてその後はドル買いへと反転。米国時間終盤には77円90銭前後へと持ち直して取引を終えた。東京間午前8時49分現在は、1ドル=78円00銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月28日

11月25日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。低調なイタリア国債入札、ハンガリーの債務不履行懸念を背景にユーロ売り・ドル買いが進行。この動きにつれて対円でもドル買い優勢の展開に。日本の格下げ懸念も円売り材料となってドル・円は上げ幅を拡大。77円70銭前後で取引を終えた。東京時間28日午前8時21分現在は、1ドル=77円62銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月25日

11月24日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日経平均株価の下落を背景にクロス円が下げ幅を拡大。この動きに押される格好で東京時間午前に、ドル・円も77円01銭まで下落。ただ、その後はドル買い優勢へと反転。この日のニューヨーク市場が感謝祭の祝日のために市場参加者が少なく、海外時間に入ってからは小幅な値動きにとどまり、77円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時23分現在は、1ドル=77円17銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月24日

11月23日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。ドイツの10年物国債入札が低調な結果になったことや、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測を受けてユーロ売り・ドル買いが加速。これを受けて対円でもドル買いの流れとなり、一時は77円58銭まで上げ幅を拡大。米国時間終盤にかけてはやや押し戻されて77円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=77円29銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月22日

11月21日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米国の財政赤字削減を巡る超党派協議が難航していることを受け、東京時間には円買い・ドル売りが優勢。その後は米10月中古住宅販売件数が予想外に改善したことを受けてドル買いへと反転。米国時間終盤にかけて持ち直す展開となり、76円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=76円95銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月21日

11月18日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。イタリアやスペイン国債利回り上昇が一服。欧州債務問題に対する警戒感が後退したことを背景にユーロ買い・ドル売りが強まり、これにつられて対円でもドル売り優勢の動きとなり、一時は76円58銭まで下落。しかしながら、その後はコンファレンスボードが発表した10月米景気先行指数が市場予想を上回ったことを好感してドル買いへと反転。米国時間終盤にかけては76円90銭前後へと下げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間21日午前8時22分現在は、1ドル=76円91銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月18日

11月17日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。政府・日銀による円売り介入への警戒感が和らぎ、欧州勢の参入後に円買い・ドル売りの流れがやや強まり、一時は76円92銭まで下落。ただ、その後は良好な米週間新規失業保険申請件数や米10月住宅着工件数を受けて米国時間に入ってからは下げ止まる展開に。76円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=76円99銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月17日

11月16日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。欧州勢の参入後に対ユーロでの円買いにつれて円買い・ドル売りが強まる中、日銀による追加緩和への思惑も後退したために一時は76円86銭まで下落。しかしながら、その後はドル買い優勢へと反転。米10月鉱工業生産や11月住宅市場指数の市場予想上振れを受けて米国時間終盤にかけては下げ幅を縮小。77円05銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=77円07銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月16日

11月15日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。エバンス米シカゴ地区連銀総裁や、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁が追加緩和の必要性を訴えたことを受けてドル売り優勢の展開に。しかしながら、米10月小売売上高が市場予想を上回り、ニューヨーク連銀の11月製造業景況指数も市場予想以上に改善したことを受けて米国時間終盤にかけては下げ幅を縮小。77円05銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=77円07銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月15日

11月14日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。対ユーロで円買いが強まったことを受けて対ドルでも円買いの流れとなり、一時は76円82銭へと下落。欧州債務問題に対する警戒感からリスク回避の円買い圧力も根強い中、その後は日本政府・日銀による円売り介入に対する警戒感が広がり、77円10銭前後へと下げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=77円09銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月14日

11月11日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日本政府・日銀の円売り介入に対する警戒感が後退する中でドル売り圧力が強まる展開。イタリアの債務問題に対する懸念が和らいだことを背景にユーロ買い・ドル売りとなり、対円でもドル売り優勢に。77円20銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間14日午前8時16分現在は、1ドル=77円18銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月11日

11月10日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。イタリア財政危機に対する警戒感からユーロ売り・円買い優勢となり、その動きが対ドルにも波及。米9月の貿易赤字が予想外に縮小したことや、新規失業保険申請件数が予想外に減少したことが好感され、米国時間に入ってからはドル買いへと反転する場面も見られたが、その後は再び押し戻されて77円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時42分現在は、1ドル=77円67銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月10日

11月9日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。イタリア国債利回りがユーロ導入来の高水準に上昇し、債務危機の深刻化懸念を背景にユーロ売り・ドル買いが進行。対欧州通貨でのドル高の流れが対円にも波及。米国時間終盤にかけて堅調に推移し、77円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=77円76銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年11月9日

11月8日の外国為替相場では、ドル・円が下落。イタリアのベルルスコーニ首相が財政緊縮法案の可決後に辞任すると表明。イタリアの債務問題解決への期待感が高まり、ユーロが対ドルで上昇。対欧州通貨でのドル売りの動きが対円にも波及し、77円70銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=77円75銭程度での推移となっている。