概況/為替市場2011年9月7日9月6日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。スイス国立銀行による無制限のスイスフラン売り・ユーロ買い介入方針をきっかけに円売り・ドル買いが強まる展開に。米国時間に入ってから一旦は株安を受けたリスク回避の円買いが先行したものの、米8月ISM非製造業景況指数の市場予想上振れを受けて再びドル買いへと転じ、77円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=77円59銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年9月6日9月5日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米国市場がレーバーデーの祝日で休場のために市場参加者が少なく、様子見ムード。米国市場休場を控えて持ち高調整の円売り・ドル買いが出て一時は76円98銭まで上昇したものの、動意薄の展開が続いて76円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時24分現在は、1ドル=76円90銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年9月5日9月2日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米8月雇用統計が市場予想を下回ったことを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切るとの観測が広がり、ドル売り圧力が強まる展開に。雇用統計発表をきっかけに一時は76円55銭へと下落。米国時間終盤にかけては下げ幅を縮小して76円80銭前後で取引を終えた。東京時間5日午前8時24分現在は、1ドル=76円88銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年9月2日9月1日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。8月の米ISM製造業景況指数が好不況の境目である50以上を保ったことが好感されてドル買いが先行し、米国時間に入ってからは一時77円18銭まで上昇。2日の米8月雇用統計発表を控えて低調な結果が警戒され、その後はドル売り優勢となったものの、76円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=76円87銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年9月1日8月31日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。8月シカゴ購買部協会景況指数や7月米製造業受注が市場予想を上回ったことが好感され、一時は76円84銭まで上昇。しかしながら、その後は根強い米追加緩和観測を背景にドル売り・円買いの流れとなって、76円43銭へと下落。米国時間終盤にかけてはやや下げ幅を縮小し、76円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=76円78銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月31日8月30日の外国為替相場では、ドル・円が下落。コンファレンスボードが発表した8月消費者信頼感指数が市場予想を下回り、ドル売り優勢の展開に。連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で景気押し上げに向けて様々な手段を議論したことが明らかとなり、量的緩和第3弾(QE3)への期待感も広がった。米国債券利回り低下に伴ってドル売りが先行、76円75銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=76円73銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月30日8月29日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。7月の米個人消費支出(PCE)が市場予想を上回る伸びとなったことや、ギリシャの2大銀行合併を好感した欧米株式市場の大幅上昇を背景に円売り・ドル買いが先行する展開に。76円85銭前後へと上昇して取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=76円95銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月29日8月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。バーナンキFRB議長が追加緩和を示唆するとの見方からドル売り優勢の展開。ジャクソンホール講演で追加緩和の具体的な手段に言及しなかったことを受けて一旦は77円07銭まで反発するも、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で追加緩和策を引き続き検討すると述べたことをきっかけに再びドル売りへと転じ、76円65銭前後で取引を終えた。東京時間29日午前8時24分現在は、1ドル=76円77銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月26日8月25日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。26日にジャクソンホールで開かれるバーナンキFRB議長講演では量的緩和第3弾(QE3)など新たな景気刺激策には踏み込まないとの観測を背景にドルの買い戻しが強まる展開に。米国時間には一時77円70銭まで上昇し、77円45銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=77円35銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月25日8月24日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。メドレーグローバル・アドバイザーズ社のレポートで「今週末のジャクソンホールでの会合において、バーナンキFRB議長がなんらかの追加緩和策を示唆する可能性が低い」と指摘されたことを受けて量的緩和第3弾(QE3)への期待感が後退。米国時間終盤にドル買いが強まり、77円00銭前後へと上昇して取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=77円04銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月24日8月23日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米7月新築住宅販売件数や米8月リッチモンド連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことが嫌気されてドル売り優勢の展開となり、一時は76円47銭まで下落。一方、米国株式市場が取引時間終盤にかけて上げ幅を拡大したことを受けて下げ幅を縮小し、76円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=76円68銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月23日8月22日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。リビアのカダフィ政権崩壊が間近に迫っているとの見方や、量的緩和第3弾(QE)への期待感から米国株が上昇したことが好感され、ドル買い優勢の展開に。76円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=76円89銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月22日8月19日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。欧州株式市場の大幅続落を背景にリスク回避の円買い圧力が強まり、一時は75円95銭まで下落して過去最安値を更新。ただ、その後は「政府・日銀が為替介入に向けて海外当局との調整を検討」との報道を受けて介入警戒感が高まった。米国時間終盤にかけてはドルの買い戻しが先行する展開となり、76円55銭前後で取引を終えた。東京時間22日午前8時27分現在は、1ドル=76円86銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月19日8月18日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。欧米の景気減速懸念が強まる中、米8月フィラデルフィア連銀業況指数が2年5カ月ぶり低水準に落ち込み、米7月中古住宅販売件数も予想外に減少したこともドル売り材料となり、一時は76円45銭まで下落。ただ、米国時間終盤にかけては下げ幅を縮小し、76円60銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=76円69銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月18日8月17日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧米景気の先行き不安を背景に円買い・ドル売りが優勢の展開となり、一時は76円41銭まで下落。一方、米7月生産者物価指数が市場予想を上回ったことを受けて米国時間には下げ止まり、76円60銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=76円56銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月17日8月16日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米7月鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことや、フィッチ・レーティングスが米国債の格付けを最上級に据え置いたことを受けて一時は76円93銭まで上昇。しかしながら、米国時間終盤にかけてはドル・円の上値は重く、76円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=76円75銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月16日8月15日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米8月ニューヨーク連銀製造業景況指数が予想外に悪化したことを嫌気したドル売りで一時は76円59銭まで下落。一方、その後は米株式市場の上昇を背景にドルは買い戻され、76円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=76円84銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月15日8月12日の外国為替相場では、ドル・円が下落。15日の米国債償還・利払い絡みのドル売り・円買いが進み、一時は76円51銭まで下落。一方、7月の米小売売上高が2カ月連続で増加したことを受けてその後はドル買い優勢の展開に。米国時間終盤にかけては下げ渋り、76円70銭前後で取引を終えた。東京時間15日午前8時31分現在は、1ドル=76円87銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月12日8月11日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。欧州債務危機の拡大が警戒されてリスク回避の円買いが先行し、一時は76円31銭まで下落。一方、欧州株式市場の反発や米国の週間新規失業保険申請件数が予想外に減少したことを受け、その後はドル買い優勢の展開に。76円85銭前後へと持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時31分現在は、1ドル=76円89銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年8月11日8月10日の外国為替相場では、ドル・円が下落。仏銀株の下落をきっかけに欧州株式市場が急落し、ユーロ売り圧力が強まる展開。ユーロ売り・円買いを受けて対ドルでも円買いが進み、一時は76円35銭まで下げ幅を拡大。その後はオバマ米大統領とバーナンキFRB議長が経済について協議するとの報道を受けてドルに買い戻しが入り、76円85銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=76円82銭程度での推移となっている。