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概況/為替市場2011年8月9日

8月8日の外国為替相場では、ドル・円が下落。先週末の米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による米国債格下げを受けた株式市場の大幅下落や、米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いの展開。米国時間に一時は77円50銭まで下げ幅を拡大し、77円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=77円63銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年8月8日

8月5日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州債務危機の深刻化懸念を背景に円買い・ユーロ売りが進み、対ドルでも円買い優勢の展開に。7月の米雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて一旦は79円08銭まで上昇するも、再びドル売りの流れとなり、78円40銭前後で取引を終えた。東京時間8日午前8時25分現在は、1ドル=78円32銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年8月4日

8月3日の外国為替相場では、ドル・円が下落。7月のチャレンジャー米企業人員削減数が1年4カ月ぶり高水準に達したことや、7月ISM非製造業景況指数が市場予想を下回り、昨年2月来の低水準となったことが嫌気されてドル売り優勢となり、一時は76円78銭まで下落。米国時間終盤にかけてはドルの買い戻しが入り、77円05銭前後へとやや持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=77円15銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年8月2日

8月1日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米7月ISM製造業景況指数が市場予想以上に低下したことが嫌気されてドル売りが加速し、一時は76円30銭まで下落。しかしながら、「日本政府・日銀が円売り・ドル買い介入準備を進め、日銀は追加金融緩和に向けて調整」との報道で介入警戒感が強まり、米国時間終盤にかけてはドルの買い戻しが先行する展開に。77円20銭前後へと持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=77円56銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年8月1日

7月29日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米連邦債務上限問題の膠着状態を受けてドル売りが続く展開。予想を大幅に下回った米4−6月期の国内総生産(GDP)速報値や、米7月シカゴ購買部協会景気指数、7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の市場予想下振れも嫌気され、米国時間にドル売りが加速。76円75銭前後で取引を終えた。東京時間8月1日午前8時26分現在は、1ドル=77円29銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月29日

7月28日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米国の連邦債務上限引き上げ問題の期限が8月2日に迫る中、与野党協議の行き詰まりが警戒されてドル売りが続く展開に。ただ、予想以上に減少した米新規失業保険申請件数や、予想外に増加した米6月中古住宅販売成約指数を受けて米国時間には下げ止まり、77円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=77円80銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月28日

7月27日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米連邦債務の上限引き上げ問題が引き続き難航していることを受け、米国債の格下げ懸念からドル売りが優勢となり、一時は77円58銭まで下落。一方、米民主・共和党が債務問題で合意に達したとの噂を受けて米国時間にはドルの買い戻しが先行。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で米経済成長ペースの鈍化が明らかとなったことを受けて伸び悩んだものの、78円00銭前後へと持ち直して取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=77円95銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月27日

7月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米債務問題の先行きを警戒したドル全面安の流れが続く展開。米国の格下げ懸念が高まる中、7月リッチモンド連銀製造業景況指数や米6月新築住宅販売が予想外に悪化したこともドル売り材料となり、77円90銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=78円01銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月26日

7月25日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米連邦債務上限の引き上げ問題を巡って先行き不透明感が強いためにドル売り優勢の展開。債務問題の協議難航で米国がデフォルト(債務不履行)や国債格下げの危機に直面するとの懸念から一時は78円06銭まで下落。ただ、米国時間終盤にかけては下げ幅を縮小し、78円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=78円32銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月25日

7月22日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。ノルウェーでの爆発・銃乱射事件を受けて欧州の地政学的リスクが警戒されてリスク回避の円買いが進み、一時は78円20銭台へと下落。ただ、米国時間終盤にかけてはドルの買い戻しが入り、78円55銭前後へと上昇して取引を終えた。東京時間25日午前8時31分現在、1ドル=78円42銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月22日

7月21日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米新規失業保険申請件数が横ばい予想に対して増加したことや、米債務問題の先行き不透明感からドル売りが先行する展開に。「オバマ米大統領とベイナー下院議長が債務交渉で合意に近い」とニューヨークタイムズ紙が報じたこと受けてドルは買い戻されたものの、ホワイトハウス報道官が否定したためにその後は再びドル売りが加速、78円30銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=78円52銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月21日

7月20日の外国為替相場では、ドル・円が下落。21日開催予定のユーロ圏緊急首脳会議(サミット)を控えて、欧州債務問題が解決に向かうとの見方から対ユーロでドルが売られ、対円でもドル売り優勢の展開に。米国債務問題の先行き不透明感もドル売り材料となり、78円80銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時42分現在は、1ドル=78円81銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月15日

7月14日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米金融緩和の長期化観測や、格付け会社ムーディーズが米国債を格下げ方向で見直すと発表したことがドル売り材料となり、一時は78円47銭まで下落。一方、バーナンキFRB議長が「現段階で追加措置を取る準備をしていない」と議会証言を受けて量的緩和第3弾(QE3)に対する思惑が後退。米国時間にはドル買い先行の展開となり、79円15銭前後へと小幅に上昇して取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=79円15銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月14日

7月13日の外国為替相場では、ドル・円が下落。急ピッチの円高進行に対して警戒感が広がり、東京時間には円売り・ドル買い優勢で一時は79円58銭まで小幅に上昇。一方、バーナンキFRB議長が議会証言で追加緩和策の可能性を示唆したことでドル売り圧力が再び強まり、米国時間終盤にかけては下げ幅を拡大、79円00銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=78円84銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月13日

7月12日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州債務危機の深刻化懸念を受けてリスク回避の円買いが強まる展開。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で一部メンバーがさらなる金融緩和の必要性を指摘したことが明らかとなったこともドル売り材料となり、米国時間終盤にかけては一段と下げ幅を拡大。79円25銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=79円43銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年7月12日

7月11日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ユーロ圏で比較的大きな経済規模を持つイタリアへと債務危機が波及するとの懸念からリスク回避の円買いが先行する展開に。米連邦政府の債務上限引き上げで与野党協議が難航していることもドル売り材料となり、80円25銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=80円33銭程度での推移となっている。