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概況/為替市場2011年6月6日

6月3日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米5月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回り、失業率も予想に反して上昇したことで米景気の回復遅れが警戒されてドル売りが加速。ドル・円は80円70銭付近から80円05銭へと急落し、80円30銭前後で取引を終えた。東京時間6日午前8時28分現在は、1ドル=80円24銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年6月3日

6月2日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことや、米4月製造業受注が市場予想を下回ったことを受けてドル売り圧力が強まり、一時は80円57銭まで下落。しかしながら、その後は米国株が下げ幅を縮小したことに伴ってドルは買い戻され、80円90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現現在は、1ドル=80円90銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年6月2日

6月1日の外国為替相場では、ドル・円が下落。5月ADP全米雇用報告で雇用者数の伸びが市場予想を下回り、5月ISM製造業景況指数も09年9月以来の低水準へと落ち込んだことを受けて米景気の先行き懸念が強まり、円買い・ドル売りが強まる展開。米国時間に81円30銭から80円66銭付近まで急落し、80円95銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=80円98銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年6月1日

5月31日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが日本国債を格下げ方向で見直すと発表したことを受けて日本の財政問題が警戒され、円売り・ドル買い圧力が強まり、一時は81円77銭まで上昇。米国時間に入ってからは5月消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を下回ったためにドルは伸び悩んだものの、81円50銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=81円36銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月31日

5月30日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。英国と米国金融市場が休場のために市場参加者が少なく、積極的な取引は手控えられる展開に。80円台後半で様子見ムードが強まったものの、米国時間に入ってからは円売り・ドル買いがやや優勢となり、80円95銭付近へと上昇して取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=80円84銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月30日

5月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。フィッチ・レーティングスが日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へと引き下げたことを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、一時は81円30銭付近まで上昇。しかしながら、その後は米4月中古住宅販売成約指数が市場予想を下回るなど低調な米経済指標を受けて、FRBによる利上げ時期が遅れるとの見方からドル売り圧力が強まり、80円80銭前後へと下落して取引を終えた。東京時間30日午前8時31分現在は、1ドル=80円84銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月27日

5月26日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことや、米1−3月期GDP改定値が市場予想を下回ったことが失望されてドル売り圧力が強まる展開。指標発表を受けてドルは81円80銭台から急落、米国時間終盤にかけては下げ渋ったものの、81円30銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時31分現在は、1ドル=81円26銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月26日

5月25日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。米国株先物が時間外取引で下げ幅を縮小したことをきっかけにリスク回避姿勢が弱まるとの見方から円売り・ドル買いの動きが強まり、一時は82円17銭まで上昇。しかしながら、その後は米4月耐久財受注が市場予想以上に減少したことが嫌気されて伸び悩む展開に。米国時間終盤にかけては徐々にドル売り優勢となり、前日終値とほぼ同水準の81円95銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=82円01銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月25日

5月24日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米4月新築住宅販売件数が予想外に改善したことが好感され、一時は82円21銭まで上昇。しかしながら、その後は米2年国債入札に旺盛な需要が集まり、債券利回りが低下したことに伴ってドル売りが優勢に。81円95銭付近へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円09銭程度で推移となっている。

概況/為替市場2011年5月24日

5月23日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。アジア各国の株式市場下落を背景にリスク回避の円買いが進み、一時は81円30銭台へと下落。しかしながら、その後は欧州債務危機の深刻化懸念を受けて対欧州通貨でドル買いが強まり、対円でもその流れが波及する展開に。82円ちょうど付近へと上昇して取引を終えた。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=81円93銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月23日

5月20日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。格付け会社フィッチによるギリシャの長期信用格付け3段階引き下げや、ノルウェー政府が規則違反を理由にギリシャ向け資金援助中止を発表したことを受けて欧州財政不安が再燃。対ユーロでのドル買いが対円にも波及する展開となり、米国時間に一時は81円85銭まで上昇。その後はギリシャのデフォルト懸念を背景にリスク回避の円買い圧力が強まり、81円70銭付近で取引を終えた。東京時間23日午前8時27分現在は、1ドル=81円68銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月20日

5月19日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。先週分の米新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことが好感され、一時は82円23銭まで上昇。一方、米4月中古住宅販売件数や5月フィラデルフィア連銀業況指数が予想外に悪化したことが嫌気されて、その後はドル売り圧力が強まる展開に。81円60銭付近へと下落して取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=81円72銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月19日

5月18日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。前日に市場予想を下回る米経済指標の発表が相次いだことで米景気の先行き不透明感が広がり、東京時間には円買い・ドル売りが優勢となるも、欧州時間に入ってからはドル買いの動きへと反転。米FOMC議事録の発表を受けて米国債券利回りが上昇したことに伴ってドルは一段高となり、81円70銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=81円76銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月18日

5月17日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。東芝や武田薬品工業がスイス企業を買収すると相次いで報じられたことを受けて円売り・ユーロ買いが進み、その流れが対ドルにも波及して一時は81円77銭まで上昇。米4月住宅着工や4月鉱工業生産の市場予想下振れで米国時間には伸び悩むも、81円40銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=81円46銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月16日

5月13日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。フランスとドイツの1−3月期GDPが市場予想を上回ったことを受け、米欧金利差の拡大を意識したユーロ買い・ドル売りの動きが優勢となり、その流れが円買い・ドル売りへと波及する展開に。米国時間に入ってからはドルの買い戻しが入って下げ幅を縮小し、80円80銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時28分現在は、1ドル=80円80銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月13日

5月12日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。米4月生産者物価指数が市場予想を上回ったことを受けてインフレ懸念が高まり、米国時間には一時81円17銭へと上昇。しかしながら、米週間新規失業保険申請件数が予想を上回り、米4月小売売上高が予想に届かなかったことを受けてドル売りへと転じ、80円95銭付近で取引を終えた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円03銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月12日

5月11日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。債務再編が警戒されているギリシャへの追加支援観測が後退したことを手掛かりに円売り・ドル買いが優勢となり、一時は81円33銭まで上昇。しかしながら、その後は米国株が大幅反落したためにリスク回避の円買いが先行し、81円05銭近辺へと上げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=80円93銭程度での推移となっている。

概況/為替市場2011年5月11日

5月10日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。マイクロソフトによるスカイプ買収や中国の4月貿易黒字拡大を受けて欧米株が堅調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が後退。米債券売りで長期金利が上昇したことで円売り・ドル買いが優勢の展開となり、80円90銭近辺で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=81円04銭程度での推移となっている。