概況/為替市場2011年3月1日2月28日の為替市場では、ドル・円やや強含み。特段の材料に欠いたものの、ユーロの利上げ観測が広がり、ユーロ・円で円が売られたことがドル・円に波及しややドル買い・円売りが優勢となった。また、株価の上昇で投資家のリスク回避姿勢が後退したこともドルを買い進める要因となった。東京時間8時30分現在、1ドル=81円79銭付近での推移。
概況/為替市場2011年2月28日2月25日の為替市場では、ドル・円、軟調。北アフリカ・中東地域への不安でリスク回避姿勢が強く、低金利の円は買われやすい状態が続いた。また、米国で発表されたGDP改定値が下方修正されたことも、円を買い進める要因となった。他通貨では対ユーロなどでも円は上昇している。東京時間8時30分現在、1ドル=81円67銭付近での推移。
概況/為替市場2011年2月25日2月24日の為替市場では、ドル・円、大幅下落。北アフリカ・中東地域の情勢不安による、原油高リスクが意識されたことで大幅な円買いの動きが見られ、一時81円63銭を付ける場面も見られた。また、リスク回避姿勢の強まりから、高金利通貨に対しても円は買われやすい状態が続いている。東京時間8時30分現在、1ドル=81円99銭付近での推移。
概況/為替市場2011年2月24日2月23日の為替市場では、ドル・円、下落。中東地域への不安が続く中、リスク回避の動きでドル・円では円買いが進行。また、ECB(欧州中央銀行)が利上げを行なうとの見方が強まり、ユーロ・ドル間でドルが売られたことも円高傾向を強める要因となった。東京時間8時30分現在、1ドル=82円42銭での推移。
概況/為替市場2011年2月23日2月22日の為替市場では、ドル・円、下落。リビアの情勢悪化による中東地域への不安が高まり、高金利通貨から低金利通貨へ資金が流れた。ドル・円では一時82円58銭まで円買いが進む場面も見られた。また、NZドルも大地震の影響を受け急落している。東京時間8時30分現在、1ドル=82円77銭での推移。
概況/為替市場2011年2月22日2月21日の為替市場では、ドル・円、小動き。米国市場の休場で市場参加者が少なく低調な取引。終始83円前半での小動き揉み合いとなった。なお、円は他通貨でも様子見姿勢が強く小幅な動きに留まっている。東京時間8時30分現在、1ドル=83円10銭での推移。
概況/為替市場2011年2月17日2月16日の為替市場では、ドル・円、やや弱含み。住宅着工件数などの経済指標が好調な結果となり、景気回復に楽観的な見方が広がった結果、高金利通貨へ資金が流れた。低金利のドルや円は多くの通貨で売られる傾向が強まったが、ドル・円ではややドル売り優勢で83円半ばでの取引となっている。東京時間8時30分現在、1ドル=83円61銭での推移。
概況/為替市場2011年2月16日2月15日の為替市場では、ドル・円、上昇。米国の景気回復に楽観的な見方が広がりドルが上昇。また、低金利の円を利用したキャリートレードの流れが出てきたことで、円は一時83円92銭まで下落する場面も見られた。東京時間8時30分現在、1ドル=83円76銭での推移。
概況/為替市場2011年2月14日2月11日の為替市場では、ドル・円、上昇。エジプトのデモがムバラク大統領の辞任で終息したものの依然として不安定な情勢が続くとの見方から投資家のリスク回避姿勢が強まった。そのため安全資産とされるドルが買われ、ドル・円では一時、83円68銭を付ける場面も見られた。東京時間8時30分現在、1ドル=83円46銭での推移。
概況/為替市場2011年2月10日2月9日の為替市場では、ドル・円、揉み合い。依然として景気回復期待が強いことから一時82円台半ばまでドルが買われる場面も見られたが、米長期金利の下落で、金利差縮小の思惑が広がり、すぐに82円前半まで戻した。また、バーナンキFRB議長の議会証言もドル・円では材料視されず現在は様子見姿勢が強まっている。東京時間8時30分現在、1ドル=82円37銭での推移。
概況/為替市場2011年2月9日2月8日の為替市場では、ドル・円、足元弱含み。一時81円台後半までドルが売られる場面も見られたが、米長期金利が上昇したことから、金利差拡大の思惑が広がり、すぐに82円前半までドルが買い戻された。東京時間8時35分現在、1ドル=82円28銭での推移。
概況/為替市場2011年2月8日2月7日の為替市場では、ドル・円、揉み合い。株価の上昇などでややリスク回避姿勢が弱まるも、経済指標などの特段の材料に欠き、82円前半で様子見ムードが広がった。他通貨でも目立った動きはなく、次の材料待ちの様相を呈している。東京時間8時30分現在、1ドル=82円30銭での推移。
概況/為替市場2011年2月7日2月4日の為替市場では、ドル・円、上昇。一時的な売りで81円13銭を付ける場面も見られたがその後すぐに反発。米失業率の改善が市場のリスク回避姿勢を後退させたことで82円半ばまでドルは買われた。また、対カナダドルでも、カナダの大幅な雇用改善が好感されカナダドルは急上昇している。東京時間8時30分現在、1ドル=82円22銭での推移。
概況/為替市場2011年2月4日2月3日の為替市場では、ドル・円、上昇。ISM非製造業景気指数や、新規失業保険申請件数の好調な結果が好感されドル・円ではドル買い・円売りが急激に進行し一時82円台に突入する場面も見られた。ただ、その後すぐにユーロ圏の早期利上げ期待が後退したことでユーロが急落。その影響でドル・円は81円半ばまで調整された。東京時間8時30分現在、1ドル=81円67銭付近での推移。
概況/為替市場2011年2月3日2月2日の為替市場では、ドル・円、上昇。格付け会社のS&Pがアイルランドの信用格付けを引き下げたことで、ユーロへの不信感が再燃し、ユーロ・ドル間でドルが上昇。その影響を受け、ドル・円でも一時81円86銭を付ける場面も見られた。現在は81円半ばで調整されている。東京時間8時35分現在、1ドル=81円53銭での推移。
概況/為替市場2011年2月2日2月1日の為替市場では、ドル・円、下落。ユーロ圏やイギリスにおいて早期利上げ観測が広がったことから、ドルは対ユーロなどで下落。その動きが波及するかたちとなり、ドル円も81円40銭手前の水準での取引が続いた。東京時間8時30分現在、1ドル=81円38銭〜39銭での推移。
概況/為替市場2011年1月31日1月28日の外国為替相場では、ドル・円軟調。エジプトの情勢不安から安全資産に資金が流れ米国債が買われた。そのため日米金利差の縮小を意識した円買いの動きが強まり、ドル・円では一時81円台に突入する場面も見られた。また、円は対ユーロでも地政学リスクから大幅に買われている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円10銭付近での推移。
概況/為替市場2011年1月27日1月26日の外国為替相場では、ドル・円軟調。ドルへの警戒感から81円台に突入し弱含みだったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明で景気回復の継続が示されたことが好感され一時ドルが急上昇。ただ、雇用市況の大幅改善に至るほどの回復は見られないと慎重さも残したため、すぐに調整され現在は82円前半での取引となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円24銭付近での推移。
概況/為替市場2011年1月26日1月25日の外国為替相場では、ドル・円軟調。オバマ大統領の一般教書演説で、国防予算を除く裁量予算の凍結を発表。これを受け、国債利回りが大幅に下落し、ドル・円では一時82円を割る水準までドル売り・円買いが進行した。ただ、本日のFOMCの結果を見極めたいとの見方も強く、すぐにドルは反発し、82円台前半での取引となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円21銭付近での推移。
概況/為替市場2011年1月25日1月24日の外国為替相場では、ドル・円軟調。リスク回避姿勢の後退でじりじりとドルが上昇。一時83円に迫ったが、その後、ECBがユーロ圏の利上げを実行するのではとの見方が広がり急激にドルが売られた。ただ、今週はFOMCが予定されていることから82円半ばでやや様子見ムードも強まっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円54銭付近での推移。