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概況/為替市場2010年11月12日

11月11日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。ユーロ圏の財政問題が再燃していることからユーロが各国通貨で下落。ユーロ・ドル間でドル買い・ユーロ売りが進行した影響がドル・円に波及し、ドル・円ではドル買いの勢いが優勢となった。ただ、11日は退役軍人の日(ベテランズデー)のため、NY外為市場が休場だったことから取引は薄商いに終わっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円49銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月11日

11月10日の外国為替相場では、ドル・円上昇。米長期金利の上昇を受け、ドルの需要が回復。また、朝方に発表された週間の新規失業保険申請件数が良好な結果を示したこともドルを買い進める要因となり、ドル・円では82円80付近までドルが買われた。ただ、買い一巡後は本日から始まるG20の結果を見極めたいと82円前半まで値を戻している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円25銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月10日

11月9日の外国為替相場では、ドル・円堅調。米30年債の利回りが高水準となりドルの需要が拡大。また、ユーロ圏の財政問題再燃でユーロが各国通貨で下落。対ユーロ・ドルでドルが大幅に買われたことから相対的にドルが買われやすい状況だったことも影響し、ドル・円では一時82円に迫る場面も見られた。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円63銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月5日

11月4日の外国為替相場では、ドル・円軟調。追加金融緩和策が発表されたことを背景とするドル売りの動きが各国通貨で進行。ドル・円では一時80円半ばまで急落する場面も見られた。また、欧州中央銀行が景気刺激策からの出口戦略を示唆したことや商品高によるNZドルの上昇なども一段のドル売りを誘う要因となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=80円75銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月4日

11月3日の為替相場は、ドル・円強含み。米国で民間雇用指標の良好な結果が発表されると、ドルが急激に買われ81円半ばまで上昇。ただ、その動きは長くは続かず、FOMCで追加の金融緩和が決定すると乱高下した。現在は81円ちょうど付近で若干ドル売り・円買いの流れが優勢となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円05銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月2日

11月1日の為替相場は、ドル・円揉み合い。2日から始まるFOMCで国債購入の拡大が発表される可能性が高いことを背景に、ドルを売る動きが見られたが、米国でISM製造業景気指数の良好な結果が発表されるとややドルを買い戻す動きも見られた。現在は80円半ばで揉み合いの様相を呈している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=80円55銭付近での推移。

概況/為替市場2010年11月1日

10月29日の外国為替相場では、ドル・円下落。米7-9月期GDPが予想通りの結果に終わったことから、米国の景気回復への鈍化懸念が増幅され、ドル売りが進行。ドル・円では15年半ぶりの円高水準を記録した。また、週末に米国行き航空機から爆発物が見つかったことでテロへの警戒感が膨らみ、現在もドル売り・円買いの流れが優勢となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=80円32銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月29日

10月28日の外国為替相場では、ドル・円下落。直近で、FRBによる国債購入の規模が予想ほど大きくないとして買い戻されていたドルが、WSJの「国債購入規模は緩和規模は小さくはならない」との見方を示した報道をきっかけに反落。各国通貨でドル売りが進行し、ドル円でも80円台に突入する場面が見られた。現在は81円ちょうど付近での推移。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円03銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月28日

10月27日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。来週のFOMCで発表される金融緩和策が、小規模なものに留まる可能性があるとの観測が広がり、ドルが各国通貨で上昇。ドル・円でもドル買いの勢いを強め82円に迫る場面も見られた。現在は調整され、81円後半で次の材料待ちの様相を呈している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円65銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月27日

10月26日の外国為替相場では、ドル・円反発。直近進行していた円買いの反動で、円は利益確定や月末の持ち高調整の売りに押され急落。また、来週のFOMCで発表される金融緩和策が、想定以上に小さいものに留まる可能性があるとの観測が広がり、円売り・ドル買いの勢いを強め81円半ばまで円は下落した。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円40銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月20日

10月19日の外国為替相場では、ドル・円強含み。ドル・円では為替介入と米追加緩和の警戒感から依然として動きづらい状況が続いているものの、中国の金利引き上げ報道を受けドルが各国通貨で上昇。その影響がドル・円でも現れ、小幅ながらもドル買いが優勢となった。現在は81円半ばで、次の材料待ちの様相を呈している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円55銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月18日

10月15日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。バーナンキFRB議長の講演が超低金利政策の継続を連想させたため、ドル売り・円買いの勢いが強まり、一時80円台に突入。ただ、米小売売上高などの経済指標が良好な結果となったことでドルは買い戻され、現在は81円前半で次の材料待ちの様相を呈している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円35銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月15日

10月14日の外国為替相場では、ドル・円軟調。米追加金融緩和によりドルが下落するとの思惑が強まり、ドル・円では一時80円台に突入。また、新規失業保険申請件数の悪化や、米貿易赤字の拡大などネガティブな材料が多かったこともドル売りを進める要因となった。ただ、現在は為替介入への警戒感から81円半ばまでドルが買い戻されている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=81円59銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月12日

10月11日の外国為替相場では、ドル・円弱含み。G7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を終え、日本当局の為替介入に関し、一定の理解は得られたものの、依然として円高基調の流れは収まらず、11日の朝方には81円39銭と約15年ぶりの高値をつける場面も見られた。コロンブスデーのため米国為替市場が休場となり、それ以上の大きな動きは見られなかった。現在は82円ちょうど付近で次の材料待ちの様相となっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円17銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月8日

10月7日の外国為替相場では、ドル・円急落。米国の追加景気対策としてFRB(米連邦準備制度理事会)が国債購入を増やすとの観測が広まり、ドル円では、急激にドル売り・円買いが進行。一時約15年ぶりの82円11銭を付ける場面も見られた。また、G7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて日本当局が介入に動きづらいことも円を買い進める要因となった。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=82円39銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月6日

10月5日の外国為替相場では、ドル・円軟調。日本では事実上ゼロ金利政策が復活。一時円安に振れる場面も見られたが、米国で追加金融緩和が実施されれば円安への誘導は難しく、一段の円高となるとの見方が強まり、円は海外時間で82円台に突入した。現在は為替介入などへの警戒感から83円前半まで持ち直し、次の材料待ちの様相を示している。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=83円23銭付近での推移。

概況/為替市場2010年10月5日

10月4日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。日本市場の引け後は日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの見方が強く、83円前半で小動き。じりじりとドル買い・円売りが続き若干円安に振れたが決定的な材料に欠くことから大きな動きには至らなかった。直近はややドルを買う動きが強まっている。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=83円59銭付近での推移。