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概況/為替市場2010年7月22日

7月21日の外国為替相場では、ドル・円軟調。バーナンキFRB議長は議長証言で、米経済に対しやや悲観的な方向を示した。市場が予想していた楽観的な内容ではなかったことから、投資家のリスク回避姿勢が高まり、資金は比較的安全とされる低金利のドルや円に流れた。ドル・円では、円買いが若干優勢となり、現在は86円後半での取引が続いている。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=86円88銭付近での推移。

概況/為替市場2010年7月21日

7月20日の外国為替相場では、ドル・円堅調。米建設許可件数が予想を上回る良好な内容となったことで、先行きへの期待感が高まり、ドル買い・円売りが優勢に。また、FRBの追加経済対策観測などを受け、取引後半にかけて米株価が上昇したことも、更なるドル買いを誘う要因となった。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=87円40銭付近での推移。

概況/為替市場2010年7月13日

7月12日の外国為替相場では、ドル・円小動き。日本の参議院選挙で与党の民主党が過半数を割りこみ、政権運営が困難になるとの見方が強まったものの、相場ではほぼ材料視されなかった。米国でも材料に乏しかったため、ドル・円は小動き揉み合いとなり、現在も88円半ばで次の材料待ちの様相を示している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=88円67銭付近での推移。

概況/為替市場2010年7月7日

7月6日の外国為替相場では、ドル・円軟調。連休明けの米国で発表されたISM非製造景気指数が市場予想を大きく下回った。景気回復の鈍化が意識され、円買いが進行、一時87円35銭付近まで買われた。現在は調整され87円半ばを取り戻すも依然としてリスク回避姿勢が強い状態が続いている。業東京時間午前8時39分現在は、1ドル=87円57銭付近での推移。

概況/為替市場2010年7月5日

7月2日の外国為替相場では、ドル・円やや弱含み。2日に発表された米国雇用統計が予想以上の悪化を示したことで、ドル売り・円買いが進行。一時87円33銭まで下落する場面も見られたが、週末の持ち高調整の動きから取引後半にかけドルが買い戻され87円後半まで値を戻している。現在も87円後半で次の材料待ちの様相となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=87円73銭付近での推移。

概況/為替市場2010年7月2日

7月1日の外国為替相場では、ドル・円軟調。1日に発表された新規失業保険申請件数や、ISM製造業景気指数が弱い内容だったことを受け、ドル売り・円買いが進行。一時86円台に突入する場面も見られた。現在は米市場の株価がそれほど下落しなかったことを受け、87円後半までドルが買い戻されている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=87円71銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月30日

6月29日の外国為替相場では、ドル・円急落。アジア各国市場の大幅下落、欧州の財政懸念、米国で発表された景況感指数の急落など、ネガティブなニュースを受け、ドル売り・円買いが進行し、一時88円前半まで円が買われる場面も見られ。ただ、その後は調整され、現在は88円半ばでの取引が続いている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=88円66銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月28日

6月25日の外国為替相場では、ドル・円軟調。米国で発表された1-3月期GDP確報値が市場予想よりも悪い内容だったことで景気回復への疑念が高まり、リスク回避のドル売り・円買いが優勢に。ただ、週末だったことや、株価の大きな下落を免れたことでドルは下支えされ、小幅な値動きで収まった。現在は89円前半で次の材料待ちの様相となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=89円28銭付近での推移。