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概況/為替市場2010年6月22日

6月21日の外国為替相場では、ドル・円やや弱含み。中国人民銀行が、人民元相場の弾力化を発表したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。一時、91円半ばまでドルが上昇する場面も見られた。ただ、米国株式市場がそのサプライズを受けても買いが続かず、小幅下落したことから現在は、91円ちょうど付近まで調整されている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円03銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月14日

6月11日の外国為替相場では、ドル・円小動き揉み合い。米国の小売売上高が軟調だったことで一時ドル売り・円買いが強まる場面も見られたが、消費者信頼感指数が好調な結果となったことですぐに反発。週末で手控えムードも強かったことから、現在も様子見ムードのまま次の材料待ちの様相を示している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円67銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月9日

6月8日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。格付け会社フィッチ・レーティングスが、「英国は並外れた規模の財政面の課題に直面している」と指摘し、一時ポンドが急落しポンド・円では130円台に突入する場面も見られた。その影響でドル売り・円買いが強まる場面も見られたが、株価の反発などで現在は91円半ばまで値を戻している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円45銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月8日

6月7日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。ギリシャの財政危機がハンガリーなどの東欧にも影響を与える可能性でユーロは大きく売られた。また投資家のリスク回避姿勢は強く、安全通貨として円が多くの通貨で買われた。ただ、現在は特段の材料が無いため利益確定などで買われた円をうる動きがやや優勢となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円63銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月7日

6月4日の外国為替相場では、ドル・円急落。欧州でハンガリーも債務危機にあると発表されたことで、投資家のリスク回避姿勢が急拡大。ユーロ・円では3円超の急落となった。また、米国で発表された雇用統計も予想ほど改善しなかったことでドル・円でもリスク回避の円買いが進行し、現在は91円後半での推移となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円74銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月4日

6月3日の外国為替相場では、ドル・円強含み。鳩山首相の後任候補である菅副総理・財務相が円安志向が強いとの見方で円は売られ一時92円81銭まで上昇。その後は利益確定の売りや、高値警戒感からドル売りに押されるも、雇用統計への期待感から直近ではドル買い・円売りが優勢となっている。東京時間午前8時44分現在は、1ドル=92円59銭付近での推移。

概況/為替市場2010年6月2日

6月1日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。依然として欧州財政への懸念が強く、慎重な値動きが続いている。米国で発表されたISM製造業景況感指数が予想を上回ったことでややドル買いが進行する場面も見られたが、その後は株価の下落とともにドルも売られた。現在は91円前半で次の材料待ちの様相を示している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=91円11銭付近での推移。

概況/為替市場2010年5月31日

5月28日の外国為替相場では、ドル・円やや弱含み。米国で先週末に発表された各種経済指標が、予想ほど振るわなかったことを受け、ドル買いの動きから一転し、リスク回避の円買いが優勢となった。また、対ユーロではスペインの格下げが発表されたことでユーロを売る動きが強まった。現在は対ドル、対ユーロとも次の材料待ちの様相を示している。東京時間午前8時44分現在は、1ドル=91円17銭付近での推移。

概況/為替市場2010年5月28日

5月27日の外国為替相場では、ドル・円堅調。中国当局がユーロ圏の国債保有を見直すと報じられたことに根拠はないと表明したことでユーロが大幅反発。これを受けリスク回避姿勢も払拭され、ドル・円でも一時91円を回復する積極的なドル買い・円売りが見られた。ただ現在はその流れが一服し調整されている。東京時間午前8時44分現在は、1ドル=90円98銭付近での推移。

概況/為替市場2010年5月26日

5月25日の外国為替相場では、ドル・円上昇。北朝鮮の攻撃準備開始報道で一時88円台まで買われた円は、米国市場の株価が反発の様相を示すと共に一転しドル買い・円売りの動きが強まった。現在もその流れは強く90円半ばまでドルが反発している。なお、クロス円取引の各国通貨でも直金上昇していたぶん、現在円は売られている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=90円17銭付近での推移。