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概況/為替市場2010年3月17日

3月16日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。欧州の財政リスクがやや後退したことや、米国でFF金利が据置きされるとの発表を受け、投資家のリスク回避姿勢が減退。ドル買いが優勢となり一時90円74銭を付ける場面も見られた。ただ、今週はまだイベントが続くため現在は調整され、90円前半で推移している。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=90円30銭付近での推移。

概況/為替市場2010年3月11日

3月10日の外国為替相場では、ドル・円堅調。欧州委員会のブローディ前委員長がギリシャ財政問題は最悪期を脱したとの見方を示したことや、米国で発表された卸売売上高が好調な結果となったことで投資家のリスク回避姿勢が減退。ドル買い・円売りの動きが強まり一時90円後半で取引される場面も見られた。東京時間午前8時43分現在は、1ドル=90円44銭付近での推移。

概況/為替市場2010年3月1日

2月26日の外国為替相場では、ドル・円軟調。25日に米国で発表された新規失業保険申請件数の結果などから景気回復の鈍化懸念が高まったことで市場は様子見ムード。警戒感が強まったことを要因にリスク回避の円買いがやや優勢となった。ただ、現在はややドルが買い戻され89円ちょうど付近での取引となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=88円99銭付近での推移。

概況/為替市場2010年2月26日

2月25日の外国為替相場では、ドル・円下落。ユーロ圏の財政懸念がギリシャのストライキにより再燃したことや、米国で発表された新規失業保険申請件数が予想外の悪化を示したことでリスク回避姿勢が強まり、円買い・ドル売りが進行。一時88円台に突入する場面も見られたが現在はややドルが買い戻され89円前半での取引となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=89円26銭付近での推移。

概況/為替市場2010年2月22日

2月19日の外国為替相場では、ドル・円下落。前日夕方に米連邦準備理事会(FRB)が公定歩合引き上げを発表したことから、米金利が他国より早く上昇するという見方が進み、一旦は円売り・ドル買いが進展。しかしながら、短時間で大幅に円売り・ドル買いが進んだため、利益確定の円買い・ドル売りが出て、円は上昇に転じた。一方、朝方からはドル買いが進んでいる。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=91円63銭付近での推移。

概況/為替市場2010年2月15日

2月12日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。米国で発表された小売売上高の改善を要因に一時90円40銭付近までドル買いが進行したが、その後発表されたミシガン大学景況感指数が予想外に悪化したため、90円ちょうど付近まで調整されている。現在は90円前半での小動きとなっている。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=90円06銭付近での推移。