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概況/為替市場2010年2月12日

2月11日の外国為替相場では、ドル・円やや弱含み。オーストラリアでの雇用統計改善が評価され一時ドル円も90円を越える水準までドル高が進行したが、その後ユーロ圏の財政問題で、具体的な解決策が示されなかったことで、やや失望売りがでて89円後半に落ちついた。現在は89円後半で小動きとなっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=89円77銭付近での推移。

概況/為替市場2010年2月10日

2月9日の外国為替相場では、ドル・円堅調。日本市場の引け後、欧州各国がギリシャ救済に向けて取り組むと報じられたことから、クロス円取引でユーロが反発。それを受けたドル・円相場でも直近進行したドル売りの動きは一服しドル買い・円売りの動きが強まった。現在は89円後半で推移している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=89円25銭付近での推移。

概況/為替市場2010年2月3日

2月2日の外国為替相場では、ドル・円軟調。ユーロ圏の財政リスクがやや和らいだことで投資家のリスク回避姿勢が減退しユーロが買われる場面が見られた。ただ、ドル・円市場には特段の材料がなかったため、直近買われていたドルがやや調整され90円半ばでの材料待ちの様相を示している。現在は90円後半での取引が続いている。東京時間午前8時38分現在は、1ドル=90円45銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月29日

1月28日の外国為替相場では、ドル・円軟調。米国で不安視されていたバーナンキFRB議長の再任が決まるなどポジティブな材料もあったが、新規失業保険申請件数などの各種指標が弱かったため、ドル売りの勢いがやや優勢となった。なおユーロ圏では再びギリシャ問題が浮上しているため、ユーロは各国通貨で売られ、円はユーロに対し9ヵ月振りの高値となる場面が見られた。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=89円78銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月27日

1月26日の外国為替相場では、ドル・円やや弱含み。日本市場の引け後に格付け会社のS&Pが日本債権のアウトルックを「ネガティブ」に引き下げたため、一時円が売られドル買いが優勢となる場面も見られたが、中国の金融規制強化影響で投資家の高金利通貨への投資意欲が減退しドルは急落。現在は89円半ば付近での様子見となっている。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=89円63銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月26日

1月25日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。FRB議長にバーナンキ氏が再任されるとの見方が強まったことから、今後の景気対応策への期待感が高まり、ややドル買いの動きが強まった。ただ、方向感を決定付けるような材料は見られなかったためそれ以上のドル買いを進める動きは見られなかった現在は90円前半での揉み合いとなっている。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=90円30銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月13日

1月12日の外国為替相場では、ドル・円急落。景気回復による米利上げ期待が高まっていたが、前日にFRBによる景気刺激策の延長の見通しとなったため早期利上げ期待も縮小し、ドル売り・円買いが急速に進んだ。一時90円台に突入する場面も見られたが現在は91円前半での取引となっている。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=91円07銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月12日

1月11日の外国為替相場では、ドル・円軟調。92円半ばで揉み合いが続いていたが、米国で超低金利政策が継続される見通しが強まったと伝わるとドル売り・円買いの動きが急進し、一時91円台に突入する場面も見られた。ただ、現在は落ちつきを取り戻し92円前半での取引となっている。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=92円15銭付近での推移。