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概況/為替市場2010年1月7日

1月6日の外国為替相場では、ドル・円上昇。藤井財務相の辞任を受け、鳩山首相が後任に指名した管副総理は円高容認姿勢を取らないとの見方が市場で強まり、一段の円売り・ドル買いが進行した。一時92円74銭まで円が下落する場面も見られたが、現在は調整され92円前半での取引となっている。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=92円30銭付近での推移。

概況/為替市場2010年1月4日

12月31日の外国為替相場では、ドル・円急上昇。年末を控え市場参加者が少なかったものの、米国で雇用関連の指標が改善したことを受け、景気回復期待が強まり、ドル買いが進行。一時4ヵ月ぶりの93円台に突入する場面も見られた。現在は急激なドル買い円売りの反動で円買いが優勢となっている。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=92円78銭付近での推移。

概況/為替市場2009年12月14日

12月11日の外国為替相場では、ドル・円堅調。米国で発表された小売売上高が市場予想以上の回復を示したことで、超低金利政策も予想より早く切り上げられるのではないかとの見方が強まった。そのため、売られていたドルへの買い戻しが優勢となり、一時89円後半を付ける場面が見られた。現在は調整されたものの89円前半で推移している。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=89円19銭付近での推移。

概況/為替市場2009年12月2日

12月1日の外国為替相場では、ドル・円やや強含み。前日は日銀の臨時金融政策会合が行なわれ、期待感が膨らんだことから一時87円台まで円安が進んだが、その後発表された政策の内容が予想より弱いものであったため市場からは失望され、86円台半ばまで値を戻す結果となった。現在は次の材料待ちの様相。東京時間午前8時45分現在は、1ドル=86円71銭付近での推移。

概況/為替市場2009年11月25日

11月24日の外国為替相場では、ドル・円軟調。FOMCの議事録に「ドルが楽が加速、若しくはインフレに大幅な上昇圧力が見られた場合には注視が必要となるだろう」と指摘されていたことから米金融当局が現状のドル安を認めたと受けとめられ、ドル売り・円買いの流れとなった。ドルは一時、1ドル=88円36銭付近まで下落。約1ヵ月ぶりの安値を更新する場面も見られた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=88円57銭付近での推移。