TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場
概況/為替市場2009年10月16日

10月15日の外国為替相場では、ドル・円反発。世界景気の回復期待が膨らんでいることを受け、低金利通貨から高金利通貨へ資金がシフトする傾向が強まっている。また、ドル・円相場では直近ドルが売られていたものの、米長期金利が上昇したことから、ドルを買い戻す動きが強まり、90円台まで値を戻している。東京時間午前8時54分現在は、1ドル=90円81銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月15日

10月14日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。JPモルガンの好決算が発表されたことで金融セクターへの警戒感が払拭され、リスク回避姿勢が減退。高金利通貨への投資先移行が顕著に表れドルが各国通貨で売られた。ドル・円市場では、ドル売りが進行し、一時88円台まで突入したことの反動でドルが買われ89円半ばまで値を戻している。東京時間午前8時55分現在は、1ドル=89円41銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月13日

10月12日の外国為替相場では、ドル・円堅調。ダウの高値更新などを受け、投資家のリスク回避姿勢が減退。ドルの買い戻しが入ったことや、クロス円取引のユーロ円で円が売られたことなどを受け、ドル・円市場では一時90円半ば付近までドル買いが進行した。ただ、それ以上のドル買いを進める材料が無いため、現在は調整し、89円後半での取引となっている。東京時間午前8時55分現在は、1ドル=89円70銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月9日

10月8日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。バーナンキFRB議長が、経済の見通しが充分に改善すれば金融への引き締め準備を始めるとの見方を示したことで、ややドル売りの動きが一服し、ドルを買い戻す動きが見られた。また、週末を迎えるにあたって持ち高調整のドル買いの動きも見られた。東京時間午前8時54分現在は、1ドル=88円67銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月8日

10月7日の外国為替相場では、ドル・円やや軟調。日本時間引け後に一時88円01銭まで円買いが進行する場面も見られたが、87円の水準に達しなかったことでドルの反動買いが起こり一時89円前半まで値を戻した。その後はちょうど真中となる88円50銭付近まで調整され、現在は次の材料待ちの様相。東京時間午前8時54分現在は、1ドル=88円54銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月5日

10月2日の外国為替相場では、ドル・円揉み合い。米雇用統計が予想以上の悪化を示したことでリスク回避姿勢が高まり円買いが急速に進行。一時1ドル=88円61銭程度まで円買いが進む場面も見られたが、週末であることや、G7でドル安への懸念を示す可能性があるため、その後買い戻され現在は89円半ばまで値を戻している。東京時間午前8時54分現在は、1ドル=89円69銭付近での推移。

概況/為替市場2009年10月2日

10月1日の外国為替相場では、ドル・円反落。米9月のISM製造業景況指数が予想に反し悪化したことに端を発した米国株価の急落を受け、一時は円買い圧力が強まり89円42銭付近まで下げる場面も見られたが、2日に米雇用統計の発表を控えることなどから様子見気分が強く小幅に揉み合う展開となった。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=89円57銭付近での推移。

概況/為替市場2009年9月28日

9月25日の外国為替相場では、ドル・円軟調。25日に閉幕したG20で、各国の景気回復への政策を継続するよう合意されたことから、米国の金融緩和も長期化するとの見方が強まり、ドル売りが急速に進行。本日、日本時間の28日朝方にも一層のドル売り・円買いの動きが進み8時31分には88円24銭を付ける場面も見られた。東京時間午前8時55分現在は、1ドル=88円65銭付近での推移。

概況/為替市場2009年9月25日

9月24日の外国為替相場では、ドル・円堅調。日本市場の引け後、米国で低金利政策が長期化するとの見方が広がり円が買われたが、米国株が軟調な取引となったことで、リスク回避姿勢が高まり、ドル買い・円売りの流れに一転した。ただ一時91円60銭を付けたものの現在はドル売りが進行し90円後半での取引となっている。東京時間午前8時52分現在は、1ドル=90円85銭付近での推移。