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概況/為替市場2009年5月18日

5月15日の外国為替相場では、ドル・円、反落。米国株の下落などから、依然としてドルが売られる展開が続いた。朝方発表の5月のニューヨーク連銀景気指数が前月から改善したことや、他の経済指標においても改善が示されたため、ドルの下値は限ぎられたものの、一時は94円74銭付近まで落ち込む場面も見られた。東京時間午前8時11分現在は、1ドル=95円07銭程度での推移。

概況/為替市場2009年5月15日

5月14日の外国為替相場では、ドル・円が5営業日ぶりに反発。米国株式相場の堅調な推移を受け、一転してドルが買い戻された。また、週末を控え、高金利通貨に対する円の利食い売りも進み、対ドルでも円が売られやすくなった。一方、現地時間の朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数は3週間ぶりに増加し予想を上回ったが、市場に対しての影響は限定的であった。東京時間午前8時23分現在は、1ドル=96円08銭程度での推移。

概況/為替市場2009年5月11日

5月8日の外国為替相場では、ドル・円が反落。朝方に発表された4月の雇用統計で減少幅が大幅に予想を下回り、雇用不安の後退から、米株相場が急反発。これに伴い市場のリスク回避姿勢が弱まったことから、相対的にユーロなどの高金利の通貨が好感され、円もドルに対してつられ高となった。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=98円79銭程度での推移。

概況/為替市場2009年5月8日

5月7日の外国為替相場では、ドル・円が反発。早朝に発表された週間の新規失業保険申請件数が市場の増加予想に反し減少したことから、雇用悪化懸念が減退し、ドルが買われ一時99円74銭付近まで上昇。ドル買い一服後は持ち高調整のため円が買い戻されたものの、結局反発したまま取引を終えた。東京時間午前8時37分現在は、1ドル=99円11銭程度での推移。

概況/為替市場2009年5月1日

4月30日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。米国株式指数先物の上昇に連れ98円台まで上昇。その後発表された米新規失業保険申請件数の減少や4月シカゴ購買部景況指数の上昇を支援に99円ちょうどまで値を上げた。ただ、オバマ大統領による自動車大手クライスラーの破産法申請発表を受け伸び悩み、98円66銭まで調整しこの日の取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=98円74銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月30日

4月29日の外国為替相場では、ドル・円が反発。欧州時間ではユーロ圏での景況感上振れを示す指標を受けたクロス円の上昇に連れ、ドル・円は97円20銭近辺まで上昇。その後発表された米1-3月期GDP速報値の市場予想を下回る弱い結果に一時96円台半ばまで下落も、FOMCの景気減速ペースの鈍化や大規模な金融緩和が示されなかったことを好感し、同水準から98円ちょうどまで急騰。やや利益確定の売りが入るも、97円65銭の高値圏でこの日の取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=97円52銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月28日

4月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間終了後は買い戻し優勢となり96円80銭前後まで上昇も、その後は欧州株の下落に伴ったクロス円の弱含みに連れドル・円も96円40銭まで値を下げる展開。豚インフルエンザ拡大を受けたWHOの警戒レベル引き上げもリスク回避の円買いを誘った。NY時間では米自動車大手GMの再建計画を好感した再度の買い戻しが入る場面こそみられたものの、戻りも限定的で結局96円77銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=96円39銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月27日

4月24日の外国為替相場では、ドル・円が続落。欧州時間では対欧州通貨でのドル売りに連れ96円80銭台まで下落。その後発表された米3月の新築住宅販売件数などの強い結果を受け97円半ば付近まで下げ幅を縮小も、午後に発表された米銀19行に対するストレステスト(健全性調査)の概要発表を受けいったん96円80銭まで再度売られるも、手法高評による先行き不透明感後退や株式市場の堅調推移を背景に再度の買戻しが入り、結局97円17銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時28分現在は、1ドル=96円80銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月24日

4月23日の外国為替市場では、ドル・円は下落。欧州時間こそクロス円の買いに連れ98円40銭台まで上昇も、その後発表された米新規失業保険申請件数や3月中古住宅販売件数の悪化を嫌気した売りに押され97円70銭台まで値を落とした。その後はやや買戻しが入ったものの、結局97円96銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=97円94程度での推移。

概況/為替市場2009年4月23日

4月21日の外国為替市場では、ドル・円は反落。欧州時間では米国株価指数先物の下落を受けたドル売りに押され98円30銭台から97円70銭まで下落。その後明らかとなった金融大手モルガンスタンレーの予想を上回る赤字計上が嫌気され97円半ばまで値を下げる展開となった。ただ、同水準では株式市場の動向に連れ買戻しが入り、結局98円ちょうど付近で取引を終えた。東京時間午前8時31分現在は、1ドル=98円06銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月22日

4月21日の外国為替市場では、ドル・円は反発。東京時間終了後はユーロ・円の上昇に連れ98円半ば程度まで値を戻すと、その後はガイトナー米財務長官による大多数の銀行の健全性を示唆する発言をきっかけとした株式市場の上昇に伴い上げ幅を拡大。一時98円90銭台まで値を上げ、高値圏の98円70銭台で取引を終えた。東京時間午前8時18分現在は、1ドル=98円67銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月21日

4月20日の外国為替相場では、ドル円は下落。米銀大手バンク・オブ・アメリカのローン損失の増加、更にはゴールドマン・サックスによるシティ・グループの信用損失拡大見通しなどによる米国金融機関の損失懸念の強まりを受けドル売りが先行。一時ドル・円は97円66銭まで下落した。その後はやや買戻しが入るも、結局97円94銭の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時17分現在は、1ドル=98円10銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月20日

4月16日の外国為替相場では、ドル円は小幅に下落。この日発表された4月のミシガン大学消費者信頼感指数の好結果にも特段の反応もみられず、上値の重い米国株式市場やクロス円の売りに連れ一時98円台まで再度下落。ただ、同水準では債券利回りの上昇をうけた買戻しが入り、結局99円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=99円27銭程度での推移。