TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場
概況/為替市場2009年4月17日

4月16日の外国為替相場では、ドル円は一時98円半ばまで下落も、その後は買い戻し優勢となる展開。クロス円の下落に連れ東京時間終了後も冴えず、99円までの買戻しが入った後も米国経済指標が好悪分かれたことで伸び悩んだ。ただ、米国企業の業績への期待感から株式市場が上げ幅を拡大すると、ドル・円も結局前日終値とほぼ同水準の99円32銭前後まで上昇し取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=99円43銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月16日

4月15日の外国為替相場では、ドル円が反発。東京時間終了後もドル買戻しの流れが継続。この日発表された2月の対米投資状況において中国の米国債保有が増加したことも好材料視され、一時99円60銭台まで値を戻した。その後は冴えない鉱工業生産指数の結果に98円台まで弱含むも、同日発表された地区連銀経済報告書(ベージュブック)の好結果から99円台を取り戻し、99円35銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時分現在は、1ドル=99円28銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月14日

4月13日の外国為替相場では、ドル円が下落。FRBによる国債買いオペによる債券利回り低下を受けたドル売りから、一時ドル・円は99円80銭台まで下落。その後はゴールドマン・サックスの前倒し決算の好結果から下げ止まりをみせるも、100円10銭前後の水準では上値が重たい展開となっている。東京時間午前8時34分現在は、1ドル=100円11銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月7日

4月6日の外国為替相場では、ドル円が続伸。東京時間終了後もクロス円の買いを手掛かりに強含みで推移し、ドル・円は一時101円44銭まで上昇も、その後は著名投資家による銀行株への厳しい見通しや、IBMとサン・マイクロシステムズの買収交渉決裂を嫌気した米国株下落を受け100円台半ばまで値を下げた。ただ同株価の下げ幅縮小、さらには米国債券利回り上昇を受け再度買い戻しが入り、結局101円ちょうど前後でで取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=100円71銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月6日

4月3日の外国為替相場では、ドル円が年初来高値を更新。米3月の雇用統計、同月のISM非製造業景況指数の悪化を受け一時99円半ば程度まで下落も、市場予想以上の悪化が回避されたことで米国景気の底入れ期待が高まり、その後はドル買い優勢に。米国株高によるリスク許容度改善も追い風となり100円38銭まで上昇。高値圏の100円32銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時18分現在は、1ドル=100円50銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月3日

4月1日の外国為替相場では、ドル円が続伸。東京時間終了後、米国株価指数の堅調推移やECBの市場予想を下回る利下げ幅、英国住宅指標の強い結果を受けたクロス円の上昇を背景にドルが対円で一段高の様相を示し、一時99円90銭まで値を上げ、約5ヶ月ぶりの高値を付けた。その後は節目の100円を前に利益確定の売り圧力が強く、98円台まで下落。ただ、会計基準緩和などの好材料を支援に大幅高となった株式市場の流れを受け、再度買い戻しが入り、結局99円半ば程度で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=99円71銭程度での推移。

概況/為替市場2009年4月2日

4月1日の外国為替相場では、ドル円は99円台からの上値がやや重い展開。欧州時間では日銀短観の大幅な悪化を受けた円売りから99円16銭まで上昇も、その後発表された米3月ADP雇用統計の悪化を受け98円30銭台まで下落。ただ、同日発表された米3月ISM製造業指数、米2月中古住宅販売保留指数の予想を上回る結果を好感したドル買いが入り99円台を取戻した。もっとも同水準からの上値では売り圧力が強く、結局98円半ば程度で取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=98円65銭程度での推移。

概況/為替市場2009年3月31日

3月30日の外国為替相場では、ドル円は反発。米自動車大手への経営に対する先行き不透明感から東京時間終わりに95円台まで下落も、ドル売り一服後は買戻しが優勢に。オバマ米大統領による短期間の追加支援と今後の支援の最終判断を先送りすると表明したことで97円台半ばまで買い進められた。ただ、その後は同大統領が破産法申請に対しても言及を加えたことで伸び悩み、結局97円25銭前後で終了。上値の重さが意識された。東京時間午前8時6分現在は、1ドル=97円42銭程度での推移。

概況/為替市場2009年3月23日

3月20日の外国為替相場では、前日に円が一時93円台と約3週間ぶりの高値を付けていたが、米連邦準備理事会が追加の金融緩和を決定した後の急速な円買いであったため、週末であったこともあり、利益確定の売りが入った。一時96円27銭まで上昇するも、その後やや値を戻し、95円95銭程度で取引を終えた。東京時間午前8時13分現在は、1ドル=95円80銭程度での推移。