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概況/為替市場2009年3月19日

3月18日の外国為替相場では、ドル・円が反落。東京時間終了後も、米FOMCの声明文を控え方向感に欠ける展開となった。ただ、NY時間序盤では対欧州通貨に対するドル安に伴い97円70銭台まで弱含みで推移していた。その後FRBが長期国債買い入れ決定発表。債券利回り低下に伴うドル売りが入り、ドル・円は一時95円60銭台まで急落。その後はやや買戻しが入ったものの、結局96円20銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時10分現在は、1ドル=96円22銭程度での推移。

概況/為替市場2009年3月4日

3月3日の外国為替相場では、ドル・円反発。リスク回避姿勢が強まりドル需要が高まったことや、豪準備銀行(RBA)が政策金利の据え置きを決定しクロス円取引で円に売り圧力が強まったことなどから、ドル円は一時98円60銭付近まで上昇。その後ややじり安で推移も、民主党小沢代表の秘書逮捕などの報を受け、日本の政局懸念が意識されるなどして98円15銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時23分現在は、1ドル=98円43銭程度での推移。

概況/為替市場2009年3月3日

3月2日の外国為替相場では、ドル・円は続落。東京時間終了後も欧州株安を受けたクロス円の売りに連れ97円ちょうど付近まで下落。その後発表された米2月のISM製造業指数の予想外の改善を好感し97円70銭台まで買戻しが入るも、米保険大手AIGの巨額赤字決算を受けた金融機関への業績及び財務への不安から米国株安が進むと再度ドル売りが先行。97円10銭まで値を落とし、97円47銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時28分現在は、1ドル=97円20銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月27日

2月26日の外国為替相場では、ドル・円でドル続伸。日本の昨年10―12月期の実質国内総生産(GDP)速報値の二ケタの大幅減などを受け、日本の景気悪化が改めて意識されていることもあり、円売りの動きが優勢となった。一時98円72銭まで上昇したものの、99円には届かず、98円45-55銭で取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=97円38銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月26日

2月25日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。米中古住宅販売件数は約11年半ぶりの低水準となり、米株式市場も下げ幅の拡大を背景に、投資家のリスク回避の思惑から相対的に金利の低いドルが対ユーロで上昇。日本の景気悪化が改めて意識されていることもあり、円売りの動きが優勢となった。一時97円79銭まで上昇したものの、98円には届かず、97円35-45銭で取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=97円50銭-53銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月24日

2月23日の外国為替相場では、ドル・円が反発。米銀大手シティグループの普通株を最大4割保有する可能性があると報じられたことや、米財務省などがこの日、金融機関への追加資本注入の用意があるとの声明を発表したことが市場をを受け、金融不安が和らいだ。一時94円90銭まで上昇したものの、95円の上値は重く、94円55-65銭で取引を終えた。東京時間午前8時7分現在は、1ドル=94円46銭-50円銭での推移。

概況/為替市場2009年2月19日

2月18日の外国為替相場では、ドル・円は堅調な推移。東京時間終了後も強含みで推移したドル・円は、米政府による大規模な住宅支援計画からドル買いが優勢となり一時94円の上値を試す展開。その後はやや利益確定の売りが入り93円代半ばまで押し戻されるも、依然として高値権での堅調な推移が続いている。東京時間午前8時18分現在は、1ドル=93円65銭程度での推移。