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概況/為替市場2009年2月9日

2月6日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。米1月雇用統計の動向を控え動きにくい展開が続くも、大幅に悪化した同指標の結果が明らかとなると、景気刺激策及び金融安定化策への対応が加速するとの期待からドル買いが先行。米国株の堅調推移も支援に一時92円20銭台まで上昇し、高値圏の91円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=92円18銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月6日

2月5日の外国為替相場では、ドル・円が大きく上昇。英住宅関連の強い指標を受けたポンド上昇を受けドル・円も欧州時間では堅調に推移し、89円半ばまで上昇。この日報じられた米国での時価会計規則の一部緩和から金融機関の安定化への期待が高まりドル・円は更に上げ足を強め、一時92円台25銭まで値を上げ、91円10銭前後で取引を終えた。一方、ECBは政策金利の現行(2.0%)維持を示す一方、トリシェ総裁が次回での利下げを示唆したことを受け一時114円まで下落も、その後は118円程度まで上昇している。東京時間午前8時27分現在は、1ドル91円30銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月5日

2月4日の外国為替相場では、ドル・円は一時急落も、結局前日比横ばい水準まで戻す展開。欧州の利下げ観測によるクロス円の下落に連れ、序盤に一時88円80銭台まで急落。ただその後は徐々にドル買戻しが優勢となり、この日発表された1月のISM製造業景気指数などの指標がやや改善を示したことが好感され89円70銭程度まで上昇。ただ、米国株価が弱含みで推移したことで更なる上値は抑えられ、結局前日比ほぼ横ばいの89円40銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=88円31銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月4日

2月3日の外国為替相場では、ドル・円が小幅に続落。欧州時間ではクロス円の軟調推移に連れ89円半ばでの小動きが続くも、その後米FRB(連邦準備制度理事会)が流動性供給策の期間延長を受けドル売りが加速。一時88円半ばまで下落した。その後は米国株の上昇に伴いドルの買戻しが入るも、結局89円40銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時12分現在は、1ドル=88円38銭程度での推移。

概況/為替市場2009年2月2日

1月30日の外国為替相場では、ドル・円が下落。クロス円の上昇に伴い89円後半まで上昇後、この日発表された10-12月期米GDP速報値が予想ほど悪化しなかったことを受けドル買いが優勢となり90円台を回復。ただ「バットバンク」構想への懸念の高まりを受けた米国株の下げ幅拡大を受け同水準を割り込むと、89円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時18分現在は、1ドル=89円75銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月30日

1月29日の外国為替相場では、ドル・円が小幅に下落。東京時間終盤に一時90円代を取り戻すも、その後は軟調に推移。対欧州通貨でのドル売りに伴い89円60銭程度まで値を下げると、その後明らかとなった米国の住宅や耐久財受注の弱い経済指標を嫌気した米国株式市場の下落を受け89円半ばまで下落。同水準からは買戻しも入り、90円ちょうど前後で取引を終えた。東京時間午前8時13分現在は、1ドル=89円95銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月29日

1月27日の外国為替相場では、ドル・円は大幅に反発。東京時間終了後はFOMCの声明文発表を控え様子見姿勢が広がったものの、クロス円の上昇に伴い89円30銭台までやや強含みで推移。その後発表された同声明文で予想されていた長期国債購入について具体的に踏み込まれなかったことを受け債券売りが加速。利回り上昇に伴いドル買いが先行し90円台を回復すると、高値圏の90円25銭程度で取引を終了。東京時間午前8時17分現在は、1ドル=90円46銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月28日

1月27日の外国為替相場では、ドル・円は小幅に反落。東京株式市場の大幅な上昇を受け、東京時間終盤ではリスク許容度が高まり一時90円台を回復、ただその後は戻り売りに押され89円ちょうど付近まで値を下げると、米1月の消費者信頼感指数の大幅な落ち込みが嫌気され88円半ばまで大きく下落。結局88円96銭程度で取引を終えた。東京時間午前8時17分現在は、1ドル=89円31銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月27日

1月26日の外国為替相場では、ドル・円は小幅に反発。英銀大手バークレイズの通期業績に対する強気見通しを好感したポンド・円の上昇に伴い、ドル・円も89円半ばまで堅調に推移。その後発表された米中古住宅販売件数や、景気先行指数の予想を上回る結果を受けた同国株価の上昇に連れ89円60銭台まで上昇。ただその後は株価伸び悩みに伴い、結局89円ちょうど付近まで値を戻し取引を終了。東京時間午前8時17あ分現在は、1ドル=89円02銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月26日

1月23日の外国為替相場では、ドル・円は一時87円台まで下落も、その後は買い戻し優勢。東京時間終了後もリスク回避姿勢の強まりから大きく下げたクロス円に連れ、87円90銭台まで下落。ただその後は米国株の下げ幅縮小に伴いドルの買戻しが優勢に。オバマ大統領による新たな景気刺激策の打ち出しへの期待も入り89円60銭台まで値を戻した後、88円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=88円40銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月22日

1月21日の外国為替相場では、ドル・円は一時13年半ぶりの安値をつけるも、その後は買戻しが優勢。欧州時間では89円半ば程度での小動きが続くも、90円のストライクオプション満期を迎え大規模なドル売りから一時13年半ぶりの87円10銭まで下落。ただ、米株式市場の反発を受けドル買戻しが入り、89円45銭で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=89円14銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月21日

1月20日の外国為替相場では、ドル・円は下落。東京時間終了後は1月月例報告の4ヶ月連続の下方修正やクロス円の上昇を受け一時90円90銭まで上昇。 ただ、その後は欧州金融機関への懸念の高まりや、オバマ大統領の就任演説での厳しいイ経済情勢見通しを受けた米国株の大幅な下落に伴い、ドル・円は節目の90円を割り込み、89円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=89円77銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月19日

1月16日の外国為替相場では、ドル・円は続伸。堅調推移を示した東京時間の流れを引き継ぎ、欧州時間でも一時90円70銭台まで上昇。この日発表された米政府によるバンク・オブ・アメリカへの追加支援やシティグループの事業分割計画発表からやや金融機関への懸念が緩和され、ドル・円は91円までの戻りを試す展開に。ただ、その後の上値は重く同水準で失速すると、結局90円60銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=91円16銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月16日

1月15日の外国為替相場では、ドル・円が反発。東京時間終盤のドル買い一服後は一時88円40銭程度まで下落も、その後はユーロ・ドルの下落に伴い再度堅調な推移。米国株式市場の序盤の軟調推移を受けやや伸び悩む場面こそみられたものの、下げ幅縮小や政府によるバンク・オブ・アメリカへの追加支援検討の報道が好感され90円台の節目を取り戻した後、89円80銭前後で取引を終えた。89円ちょうど付近で取引を終えた。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=89円97銭程度での推移。