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概況/為替市場2009年1月15日

1月14日の外国為替相場では、ドル・円が反落。アイルランド首相によるIMF支援要請報道(同報道に対しては否定)を受けたユーロ・円の下落に連れ、ドル・円も89円20銭台までドル安が進行。その後発表された12月の米小売売上高の市場予想を大きく下回る結果を受けドル売り圧力が強まり、一時88円半ばまで下落した。その後はやや水準を戻すも、米株式市場の軟調推移から安値圏での推移が続き、89円ちょうど付近で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=88円91銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月14日

1月13日の外国為替相場では、ドル・円が小幅反発。東京時間終了後はクロス円の動向に左右される展開となるも、米11月の貿易統計で赤字幅の縮小が確認されると、ドル・円は一時89円80銭台を回復。ただその後の上値は重く、米株式市場が下落に転じると再度88円台まで値を落とした。終了目前でややドル買戻しの動きが強まり、89円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時19分現在は、1ドル=89円43銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月13日

1月12日の外国為替相場では、ドル・円が下落。90円10銭前後程度での小動きが続いたドル・円は、ECBの追加利下げ観測を受けたユーロ・円の下落に伴い欧州時間で一時89円半ばまで弱含んだ。その後も米国企業業績への不安感からドル売りが優勢となり89円割れ水準まで下落し、89円20銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時23分現在は、1ドル=89円26銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月9日

1月8日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間の引けにかけてドル売りが強まり、一時91円半ばまで下落。その後もユーロ・円の落ち込みに伴い軟調な推移が続くと、米週間の新規失業保険申請件数における継続受給者の高止まりを受け一時91円台を割り込んだ。結局引けにかけては米国株式市場の下げ幅縮小を受けやや持ち直し、91円46銭前後で取引を終了。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=91円30銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月7日

1月6日の外国為替相場では、ドル・円は小幅続伸。東京時間終了後はユーロ・ドルの下落に伴い94円台まで上昇。NY時間ではこの日発表された12月のISM製造業景況指数の予想外の上昇を好感し94円60銭台までドルが堅調に推移した。ただ、その後発表された12月開催のFOMC議事録において、低金利政策が当面維持されるとの認識が示されると徐々に上げ幅を縮小。結局93円60銭台まで値を落とし取引を終えた。東京時間午前8時分現在は、1ドル=93円37銭程度での推移。

概況/為替市場2009年1月6日

1月2日の外国為替相場では、ドル・円は続伸。オバマ次期政権への政策期待、ECBによる利下げ観測から対欧州通貨でドル買いが進んだ流れを受け、ドル・円は東京時間終了後に一時93円半ばまで上昇。その後は米国株式市場の軟調推移や利益確定の売りに押され92円80銭台まで戻したものの、再度上昇し93円45銭前後の高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時分現在は、1ドル=93円29銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月24日

12月23日の外国為替相場では、ドル・円が反発。閑散取引で動意に乏しかった東京時間に続き、欧州時間ではやや弱含みの展開に。ただ、ECBのトリシェ総裁が次回ECB理事会で政策金利据え置く可能性を示したことを受けたユーロ・円の買いに連れ、ドル・円も反発。90円98銭前後の高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時21分現在は、1ドル=90円91銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月22日

12月19日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間終了後は利益確定のユーロ・ドル下落を受け、ドル・円では89円40銭台まで値を戻した。その後米政府による自動車大手へのつなぎ融資表明を受け89円90銭まで買い進められるも、その後は同施策では救済に不十分との見方が支配的に。週末を控えたポジション調整も入り89円ちょうどまで下落後、89円30銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=89円34銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月19日

12月18日の外国為替相場では、ドル・円は反発。東京時間終了後は日本政府による為替介入を警戒し、一時89円20銭台まで上昇。その後も米失業保険申請件数の若干の改善などの米国指標の好材料を支援に90円ちょうどまで値を戻した。ただその後は利益確定の売りや米国株価の下げ幅拡大を受け89円半ば前後で取引を終えた。東京時間午前8時9分現在は、1ドル=89円54銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月17日

12月16日の外国為替相場では、ドル・円は大きく下落。東京時間終了後もFOMC(米連邦準備制度理事会)での声明を控え軟調に推移。ゴールドマン・サックスの赤字転落、住宅や消費関連の弱い指標を受けドル・円は89円台まで値を落とした。悪材料出尽くし感から米株式市場が上昇して寄り付くと、一時90円台を取り戻す場面こそみられたが、その後FOMCでの大幅利下げが伝わるとドル売りが加速。88円61銭まで下落し、89円05銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=89円04銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月16日

12月15日の外国為替相場では、ドル・円は下落。東京時間終了後も方向感なく推移。ただ、米鉱工業生産やニューヨーク連銀製造業景況指数などの指標の悪化を受け90円20銭台まで値を落とした。その後は一時90円台後半まで買戻しが入る場面こそあったものの、結局90円台半ば程度まで再度値を落とし取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=90円64銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月15日

12月12日の外国為替相場では、ドル・円は下落。東京時間に一時88円23銭まで下落も、その後はドル買戻しが優勢に。日本政府による介入観測も入り90円台を取り戻した。その後は米政府による破綻回避への動き(不良資産救済プログラム活用)を受け91円半ばまで値を戻すも、その後は上値の重さが意識され、結局91円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=90円56銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月12日

12月11日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間終了後もドルの軟調推移が続き91円台を示現。さらに米週間の新規失業保険申請件数の大幅な悪化が伝わると、ドル・円は91円10銭台まで値を落とした。同水準からはドル買戻しが入るも、結局91円40円銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時18分現在は、1ドル=91円44銭程度での推移。

概況/為替市場2008年12月10日

12月9日の外国為替相場では、ドル・円は下落。東京時間終了後も軟調な展開が続くも、欧州株式市場の上昇に伴ったクロス円の堅調推移に連れ、ドル円は92円80銭台まで値を戻した。ただ、その後米国株式市場が相次ぐ企業の業績見通し引き下げにより下落に転じると、ドル円もこの日の安値となる91円89銭まで下落。92円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時21在は、1ドル=92円25銭程度での推移。