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概況/為替市場2008年8月28日

8月27日の外国為替相場では、ドル・円108円60銭台まで下落後は再び109円台60銭台まで買い戻される展開。ロンドン時間では欧州株価の下落や独連銀総裁のECBの早期利上げ観測に否定的な発言に伴うユーロ・ドルの上昇を受け、ドル・円は一時108円60銭台まで下落。この日発表された7月の米耐久財受注が市場予想を上回る強い結果となったことでドルが反発。ニューヨーク時間では米国株価の堅調推移に伴い109円80銭台まで上げ幅を拡大。その後はやや上昇一服となり、109円60銭台で取引を終了。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=109円48銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月27日

8月26日の外国為替相場では、ドル・円が反発。この日発表された8月の独IFO景況指数が予想を下回る結果を示したことに伴いドルが対欧州通貨で上昇。ドル・円も一時109円90銭台まで強含みの展開に。グルジア関連でのロシアとの地政学的リスクなどから一時109円20銭台まで急落も、その後は米消費者信頼感指数の予想以上の改善を受け再びこの日の高値圏まで戻した。ただ、110円までの上値も重く、結局109円60銭前後で取引を終了。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=109円62銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月26日

8月25日の外国為替相場では、ドル・円が反落。英国市場休場のため方向感なく109円70銭台までじり安で推移したドル・円は、市場予想を上回った米7月の中古住宅販売件数を受け一時109円80銭台まで上昇。ただその後は米金融機関への不透明感の強まりを背景に大幅に株安が進行したことに伴い、ドル・円も109円ちょうど付近まで下げ幅を拡大。その後はやや買戻しが入るも、結局109円30銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=109円20銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月25日

8月22日の外国為替相場では、ドル・円が反発。英第2四半期GDP改定値が前期比横ばいと下方修正されたことを受けたポンド・ドルの下落を背景に、ドルが対主要通貨で上昇。この日の原油価格の急落や米証券大手の買収観測を受けた米国株高もドル買いの支援となり110円の水準を回復。結局110円10銭前後の高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円88銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月22日

8月21日の外国為替相場では、ドル・円は下落。東京時間の軟調な流れを引き継ぎ、ロンドン時間でもクロス円の下落に伴いドル売りが先行。その後発表された8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の弱い結果や米国金融機関への懸念の強まりを背景に、ドル・円は108円10銭台まで弱含む展開に。その後は株価の下げ幅縮小に連れやや買戻しが入ったものの、結局108円40銭前後の安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=108円50銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月21日

8月20日の外国為替相場では、ドル・円は続落。一時110円20銭台まで強含みも、その後は109円70銭台まで下落。ロンドン時間では対欧州通貨でのドルの上昇に連れ、ドル・円もこの日の高値圏となる110円28銭前後まで上昇。原油先物相場の軟調推移も支援材料となった。ただ、米政府系金融機関への政府による資本注入対する懸念や金融機関への損失拡大懸念からドル売りが優勢となり、109円70銭台まで下落。その後は買戻しと上値の重さを意識した売りが交錯し、109円85銭前後での安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時3分現在は、1ドル=109円80銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月20日

8月19日の外国為替相場では、ドル・円が続落。ロンドン時間ではユーロ・ドルの買戻しを背景にドル・円も110円を割り込む軟調な推移に。その後発表された米7月の生産者物価指数の市場予想を上回る結果を受け小幅な反発となったものの、インフレ圧力の強さを嫌気した米株安を背景に下げ幅を拡大。結局109円70銭前後での安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円74銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月19日

8月18日の外国為替相場では、ドル・円が小幅に続落。上値の重さが意識された東京市場の流れを引き継ぎ、ロンドン時間でも動意に乏しい展開に。その後のニューヨーク時間では政府系住宅金融2社への公的資金流入の可能性が報じられたことをきっかけに株安が進行したことを受けドル売りが先行。ドル・円は一時109円90銭台まで下落。その後はやや買戻しが入るも、結局110円ちょうどを挟む水準で取引を終了。東京時間午前8時35分現在は、1ドル=110円15銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月18日

8月15日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。堅調に推移した東京市場の流れを引継ぎ、ロンドン時間でも一時110円60銭までドル買いが進行。米国経済指標発表前にやや上げ幅縮小も、その後発表された8月のNY連銀製造業景況指数の予想以上の強い結果を受け再びこの日の高値水準まで上昇した。株式市場が一時弱含みで推移したことに伴いドル・円も再び110円20銭台まで下落も、その後の同市場のプラス転換やユーロ・ドルの下落に連れ110円50銭前後まで上昇し取引を終了。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=110円37銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月15日

8月14日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。この日発表された大幅な伸びを示した米消費者物価指数の一方、週間の新規失業保険申請件数の弱い結果を受け109円32銭まで下落。ただその後は米株高に連れ109円90銭台まで上昇。その後はやや押し戻されたものの109円75銭前後での高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円84銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月13日

8月12日の外国為替相場では、ドル・円が反落。米6月の貿易赤字が市場予想を上回る改善を示したことを受けドル・円は一時110円30銭台まで上昇。ただその後は米7月の月次財政収支の赤字幅拡大や金融機関の損失拡大に伴う株安といった悪材料からドル売りが優勢となり、一時109円20銭台まで下落。結局109円30銭前後での安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円35銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月12日

8月11日の外国為替相場では、ドル・円が小幅続伸。クロス円の売りに伴いドル・円も一時109円55銭程度まで下落。ただその後のニューヨーク時間では原油価格の下落に伴う株高を背景に反発。リスク志向の高まりや債券利回りの上昇にも連られドルが対主要通貨で再び上昇。ドル・円も110円40銭の高値まで買われたがその後の上値がやや重く、110円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=110円13銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月11日

8月8日の外国為替相場では、ドル・円が7ヶ月ぶりの110円台を回復。引き続き欧州圏内の景気後退観測をきっかけにドルが対主要通貨で上昇し、ドル・円も上げ幅を拡大。ニューヨーク時間でも株式市場の大幅な反発からドル買いが一段と優勢となり、節目の110円台まで進行。110銭18前後の高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円99銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月8日

8月7日の外国為替相場では、ドル・円が小幅に下落。この日発表された米週間新規失業保険申請件数の大幅な悪化を受け、ドル・円は109円10銭台まで下落。その後トリシェECB総裁によるユーロの成長下振れ示唆を受けユーロが下落したことに伴い、一転してドル買いが進み対円でも上げ幅を拡大。ただ買いは続かず、その後は株安に連れジリ安で推移し109円40銭程度で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円36銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月7日

8月6日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。東京時間ではやや上値の重い展開が続いていたものの、ロンドン時間では独・鉱工業受注の軟調な結果を受けユーロ売りに伴うドル買い優勢に連れ、ドル・円は108円70銭台まで進行した。その後のニューヨーク時間では米国株高や原油価格の下落がドル買い要因となった他、内閣府が景気判断を下方修正したことが円売りにつながり、109円90銭付近までドルが上げ幅を急速に拡大。結局109円80銭程度での高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=109円57銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月6日

8月5日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。東京時間終盤でのクロス円の下落に伴い、ドル・円も107円60銭台まで下落。その後はやや買戻しも入り108円の水準を取り戻すものの、FOMCの政策金利発表を控え同水準を挟む推移に。ニューヨーク時間序盤ではこの日発表された6月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことなどを受けた株高を背景に108円20銭まで上昇。午後に発表されたFOMCでの金利据え置き発表後、一時108円30銭台まで上げ幅を拡大したものの、直後に下げに転じ上値を切り下げ。108円10銭台前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=108円32銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月5日

8月4日の外国為替相場では、ドル・円が反発。クロス円の買い戻しにつられ、ドル・円もロンドン時間では堅調に推移し108円台を回復。その後発表された米6月のPCEでの強いインフレ圧力を示す結果を受け、債券利回りも上昇。ドル・円も108円30銭台付近まで上げ足を強めた。その後はやや株価指数の下落から伸び悩むも、108円25銭程度の高値圏で取引を終了。東京時間午前8時33分現在は、1ドル=108円18銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月4日

8月1日の外国為替相場では、ドル・円が下落。この日発表された7月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数の減少が予想ほど悪化しなかったことから、ドル・円は107円70銭までそれまでの下げ幅を縮小。ただ、失業率が悪化するなど依然として軟調な雇用動向も確認されたことがドル売り材料となり107円20銭まで反落。その後はこの日発表の市場予想を上回ったISM製造業景況指数の結果を受け下げ渋ったあとは再び上昇。107円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=107円52銭程度での推移。

概況/為替市場2008年8月1日

7月31日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ロンドン時間では時間外取引での原油価格下落などが要因となり108円20銭台まで上昇。ただ、米4-6月期のGDP速報値が市場予想を下回ったことや週間の新規失業保険申請件数の予想以上の悪化を受け一転してドル売りが優勢に。107円50銭台まで急落した。その後はこの日発表された7月のシカゴ購買部協会指数の拡大を背景にやや買戻しが入ったものの、108円の節目は回復できず、107円の90銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=107円83銭程度での推移。