早いもので本欄も38回目です。そこで、一区切りつける意味で、本欄で紹介した銘柄を古い順にすべて列挙してみました。同じ銘柄を複数回紹介している場合は最初に掲載した日を紹介日としました。イントランス(3237・東マ)、夢真ホールディングス(2362・JQ)、日本アクア(1429・東マ)、アルインコ(5933)、日本精密(7771・JQ)、ワイエイシイ(6298)、三菱製鋼(5632)、メディシノバ(4875・JQ)、コニシ(4956)、英和(9857・2部)、CYBERDYNE(7779・東マ)、桧家(1413・名証2部)、ナブテスコ(6268)、カナモト(9678)、西華産業(8061)、エイジア(2352・東マ)、ライト工(1926)、オリジン電気(6513)、Eストアー(4304・JQ)、サトーホールディングス(6287)、日本フェンオール(6870・JQ)の21銘柄です。
37回で21銘柄ですから複数回の紹介銘柄がかなりあるということですが、割安株・出遅れ株として紹介するわけですから、全く動かず、あるいは下がったり、1度上げた後押し目を作った時に、再び紹介するということになります。別の言い方をすると、「上がるまで書く」ということです。思いつきや、一過性の情報で紹介する銘柄は一切ありません。割安株が下がればさらに割安となるわけですから、より強く紹介するのが当然ではないでしょうか。モノは安くなれば買いたくなりますが、株は安くなると買いたくなくなりますので、あえてしつこく書きます。それが読者の皆さまのためと思ってやっています。すべての銘柄が、予想通りになることはありませんが、的外れな紹介だとも思っていません。この欄の銘柄は、ぜひ掲載日だけの銘柄にしないで下さい。長期にわたって読者の皆さまのお役に立てるよう、短期で終わるような銘柄は選んでいません。上記21銘柄で休んでいると思われる銘柄は、コツコツ仕込んでください。筆者が当たり屋になるか曲がり屋になるかは読者の皆さん次第ですが、直近、風向きがこちらに変わったような気がします。
[本紙4月8日付1面]
37回で21銘柄ですから複数回の紹介銘柄がかなりあるということですが、割安株・出遅れ株として紹介するわけですから、全く動かず、あるいは下がったり、1度上げた後押し目を作った時に、再び紹介するということになります。別の言い方をすると、「上がるまで書く」ということです。思いつきや、一過性の情報で紹介する銘柄は一切ありません。割安株が下がればさらに割安となるわけですから、より強く紹介するのが当然ではないでしょうか。モノは安くなれば買いたくなりますが、株は安くなると買いたくなくなりますので、あえてしつこく書きます。それが読者の皆さまのためと思ってやっています。すべての銘柄が、予想通りになることはありませんが、的外れな紹介だとも思っていません。この欄の銘柄は、ぜひ掲載日だけの銘柄にしないで下さい。長期にわたって読者の皆さまのお役に立てるよう、短期で終わるような銘柄は選んでいません。上記21銘柄で休んでいると思われる銘柄は、コツコツ仕込んでください。筆者が当たり屋になるか曲がり屋になるかは読者の皆さん次第ですが、直近、風向きがこちらに変わったような気がします。
著者紹介 平野 憲一(ひらのけんいち)
1970年立花証券入社、2006年執行役を経て、2014年7月独立。現在、ケイ・アセット代表。“株一筋40年”のマーケットアナリストとして鋭い分析に定評がある。メディアへの出演多数。日本証券アナリスト協会検定会員。
1970年立花証券入社、2006年執行役を経て、2014年7月独立。現在、ケイ・アセット代表。“株一筋40年”のマーケットアナリストとして鋭い分析に定評がある。メディアへの出演多数。日本証券アナリスト協会検定会員。
[本紙4月8日付1面]