売上高4倍増、2020年に105億円へ

オークファンは「グローバルな循環型消費社会の先駆者になる」をミッションとし、世界中の売り買いの指標となる情報とプラットフォームを提供する、唯一無二の企業を目指しています。

2016年9月期は、商品相場比較サイトを運営する「メディア事業」、小売業者やメーカーなど向けに返品・余剰品など在庫を適正に販売する場を提供する「マーケットプレイス事業」、そして、膨大な売買データを軸に販売促進のための各種システムを開発・提供する「ソリューション事業」との3分野で構成される独自の成長モデルを定義したことで、大幅な増収増益を実現できました。

続く17年9月期は、新中期経営計画「DASH!2020」の1年目。20年に売上高105億円、経常利益16億円を達成すべく、グループ一丸となって取り組んでまいります。

当面は国内最大級の「Small B」支援企業となることを目指します。小売業であるBtoC、個人間取引のCtoCはもちろん、一般流通のBtoB市場も世界的にオンライン化(EC化)が加速していますが、その中で近年は「Small B」と言われる副業者や個人事業主など新しい層が登場。国境を越えて商品の売買を行い、差益で稼ぐ人々で、当社グループは彼らに価格情報や取引機会、業務支援など各サービスを複合的に提供することが使命の1つだと考えています。

あらゆるモノが国境を越えて循環しながら寿命を全うする「循環型消費社会」の中で、当社は他社が真似できない独自の事業を磨き、先駆者であり続けたいと強く思っています。

武永代表の「書」

「烈」という字は、火が勢いよく燃えさかる状態という意味のほかに、行いや精神が強く厳しいという意味もあります。2017年は「烈」を掲げることで、常に情熱を持ち、強い精神で自らを律し、勢いよく事業を成長させて参ります。



[本紙1月30日付14面]