9時10分時点の日経平均は20,518.94円の116.67円高、TOPIXは1,550.57ポイントの7.37ポイント高。
ムニューシン米財務長官が中国に課している制裁関税の取り下げを政権内で主張しているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことを受け、米国株式市場が3日続伸となり、日経平均は反発して始まっている。
東京エレクトロン(8035)が高く、貿易摩擦の緩和期待でファナック(6954)やコマツ(6301)、伊藤忠商事(8001)、商船三井(9104)も買われている。
その他、清水建設(1803)などの建設株と三菱地所(8802)などの不動産株も上昇。
ネクソン(3659)はモルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げたことが好感された。
反面、日本電産(6594)は業績下方修正で売られ、キーエンス(6861)やローム(6963)も安く、ミネベアミツミ(6479)の下げも目立つ。
業種別上昇率上位は海運、不動産、建設、医薬品、食品で、下落は電機、機械、証券。