前引けの日経平均は20,674.92円の272.65円高、TOPIXは1,560.92ポイントの17.72ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,760、値下がり銘柄数は313。出来高は5億6,651万株、売買代金は1兆819億円。
ムニューシン米財務長官が一連の戦略会議で、対中関税の一部もしくは全てを解除することを提案したとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたため、米中貿易摩擦の緩和期待で前日の米国株が3日続伸となり、本日の東京株式市場も反発した。上海株も買われたため、日経平均は上げ幅を拡大した。
台湾のTSMCが今年の半導体設備投資計画を前年並みとしたことが安心材料となり、半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)が高い。
通商協議進展期待から商船三井(9104)を始めとした海運株も買われた。
建設株は金融支援を受けることへの期待で千代田化工建設(6366)が急反発を見せたが、清水建設(1803)や大成建設(1801)などのゼネコンも高い。
ネクソン(3659)は、韓国の毎日経済新聞がテンセントが買収提案の準備をしていると報じたことが材料視された。
一方、業績下方修正の日本電産(6594)は売られたが、朝方の安値からは下げ幅を縮めた。
ローム(6963)やダイキン(6367)、ミネベアミツミ(6479)も安い。
業種別上昇率上位は海運、建設、水産農林、食品、医薬品で、下落業種はなし。
ムニューシン米財務長官が一連の戦略会議で、対中関税の一部もしくは全てを解除することを提案したとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたため、米中貿易摩擦の緩和期待で前日の米国株が3日続伸となり、本日の東京株式市場も反発した。上海株も買われたため、日経平均は上げ幅を拡大した。
台湾のTSMCが今年の半導体設備投資計画を前年並みとしたことが安心材料となり、半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)が高い。
通商協議進展期待から商船三井(9104)を始めとした海運株も買われた。
建設株は金融支援を受けることへの期待で千代田化工建設(6366)が急反発を見せたが、清水建設(1803)や大成建設(1801)などのゼネコンも高い。
ネクソン(3659)は、韓国の毎日経済新聞がテンセントが買収提案の準備をしていると報じたことが材料視された。
一方、業績下方修正の日本電産(6594)は売られたが、朝方の安値からは下げ幅を縮めた。
ローム(6963)やダイキン(6367)、ミネベアミツミ(6479)も安い。
業種別上昇率上位は海運、建設、水産農林、食品、医薬品で、下落業種はなし。