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速報・市況速報・市況2019年1月21日

☆[概況/大引け] 今晩の米国市場休場を控え後場は様子見姿勢で小幅高

大引けの日経平均は20,719.33円の53.26円高、TOPIXは1,566.37ポイントの8.78ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,432、値下がり銘柄数は633。出来高は11億2,774万株、売買代金は1兆9,432億円。
先週末の米国株4日続伸が好感され、朝方は高かったが、中国の経済指標の発表を控えて伸び悩んだ。今晩の米国がキング牧師の記念日で祝日となるため、明日の東京株式市場には米国投資家からの注文が細るという見方から、後場は様子見姿勢の中、小幅高にとどまった。
こうした中、武田薬品(4502)が高く、日本電産(6594)は反発し、米国の長期金利上昇で三菱UFJFG(8306)が堅調だった。
また、原油高で石油株が買われ、川崎汽船(9107)は来期復配検討報道で上昇した。スズデン(7480)は増配発表で高い。
LIXILグループ(5938)はMBO(経営陣による買収)検討と日経ビジネスが報じたことで関心を集めた。
反面、ダイキン工業(6367)ZOZO(3092)ユニーファミリーマート(8028)が安く、ゲンキードラッグ(9267)が業績下方修正で急落した。
原油高を受けて、空運株がさえない。
オプト(2389)などサービス株も下落した。
業種別上昇率上位は石油、鉱業、海運、鉄鋼、金属で、下落は空運、サービス、陸運、情報通信、電力ガス。

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